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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040744209
作品紹介・あらすじ
十年前に日輪が消えた国、照日原。その辺境の郷の姫・かさねは狐神の花嫁に選ばれる。だが花嫁とは、日照不足で不作続きの郷を救うための贄を意味していた。知らずに狐に喰われかけたかさねは、金目の青年・イチに助けられる。見返りとして彼が要求してきたのは、日輪を司る日神に会うためにかさねの「力」を貸すことだった。
戻る場所のないかさねはしぶしぶ同行を決める。しかしイチこそが日輪が消える原因を作り、都から追放された皇子だと気づき――。
運命に抗うための旅が、今始まる。心揺さぶるファンタジー開幕。
感想・レビュー・書評
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神とひとが交わる世。日輪が消えた国・照日原。
世界観が凄い!キャラクターも魅力的!
読み進めると止まらないストーリー。
これは映像化してほしい!
心が揺さぶられました。
好きな和風ファンタジー作品の一つになりました!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魅力的なキャラクターと、引き込まれる展開で一気に読み進めてしまいました。長編シリーズ『白兎と金鳥』という作品のエピソードゼロにあたる物語とのこと。是非、シリーズ化していただいて、続きを早く読みたいものです。
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凄く世間知らずなお姫様だったかさねが、世間を知るうちに素直さを持ったまま成長していく。苦しみながらも何も諦めず掴み取っていくかさねが良かったです。
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