わたしの幸せな結婚 六 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1809
感想 : 83
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040746012

作品紹介・あらすじ

身に覚えのない罪で投獄された清霞。
彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。
しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。
振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。
式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。

すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。
そして迎えた甘水との決戦は――。

これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 確か5巻で卒業しようと思っていたのだけど、アニメ観たら、綺麗で、思い直して、結局読んでしまった。
    冤罪で投獄された愛する婚約者を自ら救い出そうと 行動に移す美世。
    思いがけない助けの手もあり、だんな様の清霞にそっくりな美少年キャラの式の登場もあり、割とあっさり救い出す。
    多少ツッコミたいところは、あるけれど、とにかく、家族に疎まれ、シンデレラ並みの生活に耐えてきた少女が、美しく強く地位も力もある素敵な男性に、愛されて、読んでみんなで幸せになる物語。





    異能であるとか、帝の未来予知とか、面白くなりそうなところはあるのですが、あまり話が展開していかないんですよね。みんなが読みたい(私も)甘い生活の部分を確保しないといけないしね。
    作者さんの気持ちは、わからないけれど、アニメ化は、良かったんじゃないかと思うのです。文章では拙さもある異能の表現や だんな様のイケメンぶりは、見逃せない。

    • bmakiさん
      娘がインパクターズ、今はTOBEに移ってIMP.のファンで。
      以前、映画に付き合わされました(笑)

      クソバカにして行ったんですけど、...
      娘がインパクターズ、今はTOBEに移ってIMP.のファンで。
      以前、映画に付き合わされました(笑)

      クソバカにして行ったんですけど、なかなか良くて(笑)
      書籍の方もちょっと気になってました(笑)

      自分が中高生くらいだったら夢中になって読んでそうだなぁ、、、と少し思いました(笑)

      まぁ、BBAの私も少し気になってます( ̄▽ ̄)
      2024/02/08
    • おびのりさん
      そうなのよ、アニメ化されたところまでは、まとまりも良くて、それなりに楽しい。
      予測では、700万部売れてしまって、頑張って話を伸ばしたんじゃ...
      そうなのよ、アニメ化されたところまでは、まとまりも良くて、それなりに楽しい。
      予測では、700万部売れてしまって、頑張って話を伸ばしたんじゃないかなと。
      前巻は、読んでて、書けないんだろうなってせつなかった。短文で改行、改行。
      おばさんとしては、頑張れと影ながら応援するしかないねえ。
      2024/02/08
  • 甘水との対決が完結し、無事な2人にホッとしました。そして、美世の前に現れていた清霞の式の清くんが可愛いすぎた!清霞の反応も可愛い!
    次はハッピー編らしいので、早く読みたい!発売が楽しみ。

  • 美世は薄刃家や清霞の父・正清、辰石家の当主・一志の協力を得ながら、捕らえられた清霞を助けるために、そして甘水との決戦に決着をつけるために立ち向かう。

    甘水との決戦に決着がつき、物語の後半は美世と清霞の穏やかな日常が描かれていて、読んでいる私も心が温かくなりました。

    清霞のプロポーズ。それを受け取る美世。

    美世の心も強くなり、幸せになっていく。
    たくさん幸せになってほしいです。

    祝アニメ化!!放送楽しみです♪

  • 面白かった。投獄された清霞が美しいところがファンタジーやねぇ。しかも、式が良い。そして、美世が業界人とはおもえない幼稚さというか、ナイーブなので、これが萌え要素というものか?と、ちょい苦笑いした。なんとも優しいので、いい脳味噌休めになるねぇ。
    なんか次で完結(結婚式か?)するらしいのだが、、

  • 誰かわた婚の映画見た人~手上げて。あぁ~続きが気になるよね!早く次の巻出てほしい。

  • 少しずつ少しずつ精神的にも人間的にも魅力を増していく美世の存在が私の中で輝きを増していくように感じました。
    また6巻からたちまち美世の存在が大きく品位に満ちたイメージに変わって来ました。
    清霞の存在があっての美世という感じだったのが、この6巻から立場が逆転してきたのではないだろうか?と感じられるシーンが多く感じて面白かった。
    次巻が最終巻だと思うと少し寂しさを感じるが楽しみにしておくとしよう。笑

  • 前巻からちょっと間が空いて本巻を読んだので、ところどころ忘れているエピソードがあり(汗)
    あらすじはなかったものの、今回は登場人物紹介があったので、それに助けられました。

    甘水編・終幕!!の巻なのですが、最終決戦があっさりとしていて、拍子抜けしてしまったが故の☆2で…すいません…
    バトル小説ではないから、そこら辺はあっさりでもいいんだよ〜!と言われてしまえばそれまでなのですが…
    他のミステリー小説で濃厚な伏線にふれまくっていたせいでしょうか、天啓、夢見、異能、甘水の過去などの掘ってうまく散りばめればものすごい相乗効果のありそうな設定たちが、うまく噛み合ってない感じがあり、とてももったいなく感じました(審査員かオマエは…(汗))

    最終決戦を終えたあと、本書の後半1/5は美世と清霞のふたりの世界…という感じでしたが、テンポがいきなりゆっくりになって、もどかしく感じました。
    う〜ん、やっぱりこれはテンポのはやい他のミステリー小説を読みすぎた後遺症ですね。あと、恋愛ものに対してヒガミっぽくなってるモードだからなのかも?!自分!!

    最後にひとつだけ。
    清霞そっくりの美少年のビジュアルも、みたかったです!!!!(え、そこ…?!)

  • 感情を殺しただ流されるままに生きてきた美世がこんなに人間らしくなるなんて。
    やっと幸せになれる日が来た?と思わせる6巻でした。甘々シーンはややさっぱりめで身悶えするような甘々シーンが次巻にある事を期待しています。

  • 前巻からずっと気になっていました!美世の成長を感じました!

  • 式の清くんが可愛いです。

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

顎木あくみの作品

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