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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040823898
作品紹介・あらすじ
躁うつ病や統合失調症はもとより、いまや「発達障害」も一般名称化した。もはや「心の病」は特殊ではない風潮の一方、医療現場では何が変わり、何が変わらず、何が起こっているのか。最前線を走り続ける現役医師が、精神医療「内部」の諸問題、精神医療と「外部」事象との問題、精神医療と心理社会的な問題との関連を批評・露呈させる。
第1章 医療の中の精神科
第2章 流行の病
第3章 精神病院の風景
第4章 精神鑑定のウソ
第5章 カウンセリングと精神分析
第6章 ヒステリーと神経症
第7章 精神療法のワナ
第8章 精神疾患の治療法
第9章 特異な精神症状
感想・レビュー・書評
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精神科医療の現実と精神病について、実例や傾向を挙げながら解説している。
うつ病は流行りのようだが、単にうつと言っても色々なケースがあるようだ。
最終章では様々な依存症もあげ、発達障害についても解説している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
精神療法(心理療法)批判がすごい……
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一面の真理だが、これもまたこれが全てとは言えないのではないかと思う。
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