王子はただいま出稼ぎ中 主従の願いと旅路の証 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002742

作品紹介・あらすじ

苦労性王子ユートは、自国からの緊急帰国命令を無視し、囚われたタジェスの救出に走る。タジェスの祖国・ニーザベイムは、救出に多額の謝礼を約束するが、お金第一だったはずのユートは、タジェスの無事だけを望む。そんなユートと、へたれ従者のイルに、2人の命をかけて立ち向かわなければならない非常事態が発生して!?「これが俺の最後で-最大の出稼ぎだ」ついに、完済なるか!?借金返済ファンタジー、感動の完結。

感想・レビュー・書評

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  • lastの8巻。

    7巻から続き物でタジェス救出。
    そしてイルの本当の姿。
    カーマイケルと、アークも絡んでの大騒動。
    その結果イルは、ユートを守るために休眠。
    あまりにも精霊を酷使した結果だった。
    消え入る事無く、剣の姿でいつもユートと一緒に。

    借金完済。
    タジェスに見守られながらの新事業が軌道に乗り。
    なんか、これからの方が短編で読みたいわ。

    『花祭りの夜に』掲載。
    書き下ろしじゃないよー。
    ユート、イル、タジェスのご一行様のほんの些細な旅路。
    ユートが味覚音痴だとタジェスは身を持って知る事となる。
    ユートの幼少期、少女姿で過ごしている。
    昔は、日本にも同じような風習があったからねー。

    こちらは挿絵もないので『幼女ユート』が見たかった!


    ちょっと延ばし過ぎの感はありますが、とりあえず最高潮な場面でもあります。
    流石に2巻半使う物語なら、完全に上下巻として欲しかったかなぁ。
    フラグ立てておくの好きな作家さんなのか?
    あと。
    エンジンかかるの遅過ぎ。
    もうちょっと馬力出してくれると良かった。

  • 世界がもっと劇的に変わるかと思ったが。イル復活の番外編も蛇足だけどほしいな。(←矛盾)

  • わりと好きなシリーズだったのに終わってしまって残念。
    やはり、最後は魔法がらみの対決。
    最終巻にて初めてイルが男前な感じ。

    アークが少しほのめかしていた、千年以上前の因縁についても読んでみたい気がする。

    蛇足だが、ユートが結婚とかしたら、タジェスはどうするのかなあ?
    きっと、それでも全然かまわないっていうところかな。

    後日談の番外編があったら読みたい。

  • 今回で完結

  • 【NDC(9)】 913.6 
    【請求記号】 913.6/イ-1/8 
    【登録番号】 1001011437

  • ううーん……?
    ちょっとあっさり終わりすぎていたかなぁ、という気がしないでもない。悪くはないけど。

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