藤陵学院の花嫁 万葉の桜と月の鏡 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 71
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002773

作品紹介・あらすじ

-真十が誰を想おうと、俺は真十を手に入れる-藤原家の総領・藤原史を破滅させる「陰の花嫁」だと予言された広瀬真十。しかも「陰の花嫁」は、史が敵対する「常璽宮」の総帥と結ばれる運命にあるという。一方、藤陵学院では、特待生が神隠しに遭うという事件が頻発していた。そんな中、命を狙われた真十を守ってくれたのは、寮で同室の葛城昂で-!?キケン度120%の学園ラブ・ファンタジー、第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3

    途中が、ちょっと混み混みしてて難しかった

    神様のこととか、下知識がないと、
    すんなりわからんので、ざっくり読んだ


    熾烈なバトル


    とはいえ、ヒロインの力もオキテ破りで
    これからどうお話が転がっていくのか興味ある!

  • なかなか掴めないところが好き。ミステリアスというか。
    個人的には彼の方が好きかなー

  • シリーズ2作目

  • 俺様なとこが面白い。でもヒロインかばっちゃうツンデレがいい感じ

  • 今回は表紙にもなっている昴のターンの巻でした。
    何事にも本気を出さない昴の正体が判明します。
    残念ながら史の活躍はあまりなかったように感じましたが、最後の最後で美味しい所をかっさらってくれました(笑)。
    3巻も楽しみです!

  • 相変わらず真十の行動が突拍子もなくて驚かされる。
    それが、彼女らしくていいと言えばいいのだが。
    史と昴の展開はお約束で、予想通りだった。

  • イラストが好みじゃないんで、しばらく積読になってたんですけど、読んだら意外と面白かったです。

    史も真十もお互いに好き合っているのに、陰と陽の違いだけで、その気持ちを伝えることがなかなかできない。もどかしいです。確かに二人が結ばれると人の命がなくなると言われたら、自分たちだけよければっていうのは、なかなか言えないです。

    特に後半、常璽宮の総帥の正体が分かり、矢束よりはるかに入り込んでるやんって思いました。まさか史も自分の背中を預けて戦えるような相手が敵の総帥とは思わないから、知ったときの衝撃は大きいかも。

    しかも常璽宮がこれまでに襲ってきた理由が、史が真十を抱いて神祇部を破滅に導くかどうかっていうゲームっていうのも、悪趣味。史が真十を抱けば、確かに常璽宮の勝ちだし、真十が自分を選べば、それはそれで史を苦しめた上で、常璽宮に繁栄をもたらすって、どっちにころんでも常璽宮にとってはいいことだけですけど、こんなこと考えてる人とは思わなかったです。

    一番最後に真十の母の名前が出て来ましたけど、名前が出ると、確かにもろ常璽宮かなぁと。

    ちょっと次巻が楽しみになってきました。

  • 謎が少し解けて、またうまいとこでヒキ。
    史より昴が出張ってた。
    表紙のまま。

    次巻が楽しみv

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著者プロフィール

10月23日生まれ、O型。おもな著作に「初恋のシーズン」シリーズ(角川つばさ文庫)、「アリアではじまる聖譚曲」シリーズ、「紅玉の契約」シリーズ、「ロミオとシンデレラ」シリーズ、『恋愛裁判 僕は有罪?』『恋愛予報 三角カンケイ警報・発令中!』(すべて角川ビーンズ文庫)などがある。別名義でゲームシナリオも執筆。みんなからのお手紙に、お返事を書いてます!

「2019年 『ファースト・ステップ (2)“最高のダンス”って何?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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