気持ちよくしてあげる (角川ルビー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041003091
作品紹介・あらすじ
疲労困憊な日々を送る会社員の藤嶋守里は、整体院で大嫌いな同級生・都筑諒也と偶然再会する。おまけに整体師の都筑の施術に思わず体を反応させてしまった守里は、抵抗しつつも快感に逆らえず抱かれてしまう。「施術しないと過労死するぞ」と脅されて整体院に通うが、その度に都筑はしつこくセクハラを仕掛けてくる。ところが嫌がらせに違いないと思っていたのに、都筑から突然告白されて…。この快感は恋じゃない…ハズ!?整体師×敏感体質リーマンのエクスタシーラブ。
感想・レビュー・書評
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似ていないようで、2人とも不器用なのかも?とすれ違いを見ていて思った。藤嶋は自分の気持ちを認められないくらい意地っ張りだし、都筑は自分の気持ちを抑えられずに藤嶋にぶつけるし...。もう少しゆっくり進めば、拗れなかったかも知れないのに。と思いつつも、都筑の強引さがなければ藤嶋は自覚しなかったかも。とも思う。どっちが正しかったかは分からないけど、喧嘩しながら仲良くしていくのが想像できて楽しかった。
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同級生 再会 総受 俺様攻
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角川ルビー小説大賞から出た作家さんで、投稿作とは違う作品のデビュー作らしい。
攻め:都筑諒也
受け:藤嶋守里
仕事の疲れからか肩が張ってガチガチの守里が整体院を見ていたら中から出てきたのは高校時代苦手にしていた男で、ちょっと触っただけで肩の凝りを見咎められ友人価格で施術されることになって…。
結構エロ場面多いかな。でもそれがいやらしさより爽やかさが出てるのはこうじま先生の挿し絵のお蔭か。
ベタベタしてないエロコメ。
新人さんのようだけれど読み易かった。
言い回しに崎谷先生の影響を感じたけど書いていくうちに自分らしさが出てくればいいなと思いました。