女神と棺の手帳 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 207
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004104

作品紹介・あらすじ

軍が強大な力を誇るウェスハバート王国。史上初の女性医師を目指すケイトは、最難関の王立大学に入ろうと猛勉強中。だが突如、先の大戦で「英雄」と名高いイーノット少佐率いる部隊に、身柄を押さえられてしまう。彼らに、親友イライザが軍内部の機密を記した"棺の手帳"と共に行方不明だと知らされ、最後の目撃者ケイトは、大嫌いな軍人達と手を組むことに…!?第10回小説大賞、読者賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • イラストの美麗さに引っ張られてる感あり。
    みんな美形って。軍服、金の瞳、英雄・・・。

  • 2017/8/14読了。
    イラストが大好きな高星麻子さんだったので思わず手に取りました。初読み作家さんのデビュー作品のようですが、思っていた以上に面白かったです。ケイトとイーノットの今後が気になります。

  • タイトルに惹かれて手にとってみた。
    デビュー作のようなので、今後に期待。読みやすい。

    顔良し、頭良し、体良し、市民を守るという態度良し、の軍人さん達を楽しめる。アクションシーンで、ヒロインが相手役の少佐に庇われるところはちょっとドキドキするけど、少佐がヒロインに魅かれる理由がよくわからないので、イマイチのめり込めない。
    一番の萌えポイントは、少佐の軍服正装。少女小説としては、物足りない。

  • ストーリー ★★★★☆
    糖度    ★★☆☆☆
    今後期待度 ★★★★☆

    ケイトは親友から、ある物を託される。
    親友はそのまま、失踪してしまった。
    その日から、ケイトは命を狙われることになり、軍の保護下に置かれることになるが…

    シリーズ物の第一巻。
    まだ序章と言えるので、ラブストーリーとしての甘さは控えめです。
    女性初の医師を目指すケイトと、英雄軍人のイーノットの恋の行方が、気になるところ。
    とは言え、二人がどのように惹かれ合ったかの経緯は、分かりにくいですが…
    その他の軍部の人間も、豊かな魅力を持って描かれています。

  • 4巻まで読了。
    主人公がまだまだ未熟ながらも芯が強く、はっきりとものが言える子で好感が持てました。
    主人公が訪れる場所で必ず事件が起きて、そこに必ず少佐がいるのはお約束か。
    主人公が頑張っている所を直接少佐が見てない事が多いので、少佐が主人公を好きになる理由が薄いような気がします。

  • 2013年読了

  • 1~6巻

  • おもしろかった。

    ケイトに共感できる部分が多くて物語に入りやすいと思う。
    イーノットがいつケイトに惹かれたのか全く分からなかったけど
    二人の恋愛が今後どうなるのか見てみたいと思った。

  • 面白かったです。

    主人公と青年のやり取りが微笑ましい。遠くで二人を見守っていてあげたいような、そんな気持ちになりました。

    が、構成はちょっとわかりやすすぎて先が読めてしまいます。これはこれでいいのかもしれないけれど、もう少し違う展開とかにしてもよかったのではないかなぁと、、個人的には思いました。

  • 2013年5月までに発売した3巻まで読みました。
    これ以上は読まないので、こちらで総評

    軍人嫌いで、頑張りやのケイト、仕事嫌いの出来る男少佐、
    個性的な少佐の部下たち。
    キャラ設定はおもしろい。

    1巻目は別ですが、主人公のいる意味づけが弱い。
    なんなら手帳は実は、主人公の記憶にのみ残ってたとか、
    主人公に大義名分が欲しいところ。
    ただトラブルに巻き込まれている感も薄いので、、、

    何よりキャラクター、初めの設定を活かしきれず
    更に巻数を重ねるごとに設定が薄くなっていき
    なんならぶれているようにも感じてしまう。
    もともとのキャラがおいしいだけに、もったいない。

    初めての作品という事でしょうがないと思うが、
    編集さんとかの力でどうにか調整出来ればよい。

    設定と物語の考え方は悪くないので、少しでも
    多く回数をこなせば、面白い作品を作れるようんもなれそう。

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著者プロフィール

第10回角川ビーンズ小説大賞・読者賞を受賞し、「女神と棺の手帳」(全6巻)にてデビュー。

「2017年 『聖女様の宝石箱 ダイヤモンドではじめる異世界改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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