身代わり伯爵の婚前旅行 IV絡み合う恋の糸 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.85
  • (13)
  • (27)
  • (20)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 202
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006825

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おまいら、二人で入るのかいッ!とビーンズ乙女皆様でつっこみ
    ついに、リヒャルトが、リボンをほどきますよ。
    ぬォォ、痒い。

    恋話満載。幸せてんこ盛りの婚前旅行編、完結巻
    記憶を無くしたあの時を思い出し、泣いてしまうミレーユに、確かに大変な目にあったんだものネ、もっとぐつぐつ煮込んだような黒い展開に期待を膨らませて悪かったヨと、読者的に反省。(?)
    未だに、キス一つでここまで楽しい会話をしてくれる二人に、転がった。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2834.html

  • 国宝盗難事件も解決し、ついでにミシェルの正体もとうとうフィデリオの知るところとなる。

    フィデリオはリヒャルトの信頼を得て、いろいろと裏の仕事もしているみたいだけど、隠していることもあるみたいだし、まだまだ一波乱も二波瀾もあるのかなあ?

    ジャック団長の短編もなかなか良かった。
    いつも残念な団長が、イケメンだった。

    次の舞台はリゼランド。
    何編になるのだろう?

  • 婚前旅行編、完結!
    で、いいはず。
    もうすっかりタイトルの『身代わり伯爵」の意味がなくなってきましたが、相変わらずのバカップルぶりにほのぼのいたしました。
    いや、いろいろ大変なんでしょうが。基本楽しい話だし。

    ああ、でもフィデリオ関係の謎が結構解けたかな。
    ミレーユの男装もばれてしまいましたが、かっとんだ妹さんもなかなか楽しいキャラです。
    締めがよかったですね。
    なんだろうなぁ、「深く情熱的な交流」って(笑)

    ミレーユとフレッドの両親の今後は・・・さして変わらないのかもしれないけれど、いろいろいい感じになるのかな。
    ジャック体調に幸あれ!

  • 婚前旅行のイチャイチャも完結し、いちゃいちゃもMAXに。これから先は結婚式やらハネムーンやらあるのかしら・・・そうするといつまでも終わらない感じはしますが、終わってほしくない気持ちにもなります。

    子供のころに夢見た王子様。またそのころのウキウキをこの本からもらってます。現実にはそんなウキウキはありませんが、この本を読んでドキドキします。

  • ミレーユの男装がこんな風にばれるのかばれるのか
    納得いくけど微妙だった

    女王陛下と情熱的な友好が築けるのか…やっぱり男装かな


    アンとシーカ様の活躍が無くて残念

著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清家未森の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×