ALONE TOGETHER (角川文庫)

著者 : 本多孝好

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年2月23日発売)

感想・レビュー・書評

[ひが みなみさんの感想 · 2022年1月18日]

一体何回読めば気が済むんだろう笑笑

[空きみさんの感想 · 2015年3月8日]

悲しい呪いの力を持つ青年の物語．ミステリアスで切ない心の葛藤，もうそれだけで僕の好みのど真ん中．評価が二分しそうな作品だけど，ぜひ読んでみてほしいな．
以下あらすじ(巻末より)
「私が殺した女性の、娘さんを守って欲しいのです」。3年前に医大を辞めた僕に、教授が切り出した突然の依頼。それが物語の始まりだった。不登校児を集めた塾でバイトしている僕は、他人の波長にシンクロしてしまう能力を持っており、同時にそれは人を傷つける呪いでもあった。一番近くにいる女性にもそのことを打ち明けられない僕だったが―。人と人はどこまで分かりあえるのか?瑞々しさに満ちた傑作長編小説。

[まなさんの感想 · 2013年7月11日]

「しまくる」ってふいた(@￣ρ￣@)

もし仮に、自分にこういう能力みたいなものがあったなら、どんな風に使うかな？

[josyubook39さんの感想 · 2013年4月7日]

冒頭から夢中になって読んでました
最後まで、この後どうなるの！気になる！といった内容で読み飽きません
サスペンスが組み込まれたりファンタジーな面も持つこの作品
個人的に◯でした

著者プロフィール

１９７１年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。１９９４年「眠りの海」で小説推理新人賞を受賞。‘９９年、『MISSING』で単行本デビュー、「このミステリーがすごい！　２０００年版」でトップ１０入りするなど高く評価され、脚光を浴びる。以後、恋愛、青春小説を超えた新しい静謐なエンターテインメント作品を上梓、常に読者の圧倒的支持を得ている。その他の作品に『正義のミカタ』『MOMENT』『WILL』『魔術師の視線』『君の隣に』など。『dele』では原案と脚本を担当し、山田孝之と菅田将暉主演でドラマ化された。

「2021年 『チェーン・ポイズン　＜新装版＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」