- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009659
作品紹介・あらすじ
舞姫としての名声を捨てたフミは、初恋の人・建明を追いかけて満州の荒野にたどりつく。馬賊の頭目である建明や、彼の弟分・炎林との微妙な関係に揺れながらも、新しい人生を歩みはじめるフミだったが……。
感想・レビュー・書評
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赤軍白軍とか、恨みあってる経緯とか、ちゃんと書かれていたけど、私の歴史知識がなさすぎて難しい…
名前やら地名やら人種やら、聞きなれないワードがめちゃめちゃ出てきて、フミと違って成長できない私笑
3巻はフミが馬賊となって活動するから、グロめなシーンも多かったな。これ以上グロいのは苦手かも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず面白くのめり込んで読めました。
どんどんジャンルが変わってきていても、ワクワク読めてしまいます。
ただ、前作、前々作は、一本の小説として、「1作目」「2作目」という形で話も纏まっていたなぁと感じたのですが、今作は、「連載時のこの章からあの章までぶつ切り」という感じで、これだったら、3、4巻まとめて1冊で最後まで読みたかったな〜と思いました。
まあ、販売形体への不満ですので、小説としてはクオリティ相変わらず高いです! -
時代や小説だからとは言え、死にかけるトラブルに、ほんとによく遭遇するなぁ。大河並みのストーリーなのに、朝ドラばりの展開のはやさだ。
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時代背景とか好きだし一巻から楽しく読んでたんだけど、馬と一体になったかのように駆ける部分だけはさすがにここまでこうなる?!と突っ込んでしまった
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キャラ立てが終わっていつもの感じに
でもイベントがかなり駆け足で
最初の構想を厳に拡げず描いているのがわかる
もっとだらだら読みたくもあるが
そういうのは流血女神伝で存分にしたからもうよいのか
最後でどう転がすか期待 -
フミが突拍子もなさ過ぎて、ついていけなかった……。
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崖っぷちに立った時、火の球のように壁を飛び越えていくフミは健在。
馬に乗り、拳銃を手に、舞うように戦います。 -
終盤に向かってかなり駆け足っぽい。文庫化に当たって分冊ということなので、間を空けずに次を読みたいところ。
タイトルが暁の兄弟なのに黒谷さんで終わっているのはたぶん偶然なんだろうけど、無理に分冊しなきゃいけない厚さではない気がするのでその点がちょっと不思議(分冊しないと1000円超えだろうから値段的な問題だとは思われますが)。