少年陰陽師 招きの音に乱れ飛べ (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041016619
感想・レビュー・書評
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道敷編スタート。まだ付箋が沢山残る中、久しぶりの陰陽寮話はちょっとゆったりできた。
彰子と昌浩の最後の挿絵は凄い胸に来た。螢の思い出もそうだけれど、烏帽子を被った昌浩の後ろ姿がもう大人で、2人の道が違えてしまったのを感じました。やっぱりあさぎ桜さんの挿絵がいいよーう。最後の最後に!晴明!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
道敷編①
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都に妙な噂が囁かれ始めた。
曰く、履を見つけると行方不明になる。
じい様は目覚めないし、先輩は咳こんでいるし。
都の妙な噂が最初なのか、モノローグが出てくる存在が
問題なのか。
前回のおかげで多少すっきりしたのか
命婦はちょっと風当たりが柔らかい?
元凶として出てきた人もいるわけですが
それを元凶とした存在がいるわけで…。
怪しいのは、仕えているあの人、のような気もします。
最期にちくっとした聞き方してましたし。
忍び込んできた男も、一体それを誰から聞いたのか。
普通にヒロインがピンチです!
これ、ずっと続くのでしょうか…?? -
あらすじに道敷編て書いてあったから風音編と繋がってるかなと思ったら、当たってた。
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新刊で買い逃してから、手を付ける暇なく続巻が出て、読むに読めない状況になっていた第九章。ようやく読めました。
前回血の気が引いた〈件〉がまた登場していて、もうホントに止めてくれ…という感じ。前巻で昌浩は大人になったなぁと思ったけれど、彰子も従者に狙われるなんて大人になったんだなぁ、と思いつつ、昔は男の心根ひとつで地獄をみたんだろうな、と思って嘆息。中世の欧州でも似たようなものだったのかもしれないけれど、日本家屋は物理的な障害物がないぶん、本当に心根ひとつだったんだろうなぁ。つらい。
というか、14歳から4年って描写があるということは、彰子17歳、昌浩18歳?彰子は適齢期くらいかと思ってたけど、もしかして行き遅れじゃ…?(-_-;) -
【別置/請求記号】 B/913.6/ユ/37
【資料ID】 1001012171 -
似たようなネタが続いている印象。視点が子どもの時と今とで違っているから比較という意味では面白いけど。ずっと読んでた人にしか楽しめなくなってきているなと。
個人的には対面は御簾越し、指一本触れてないのに言いがかりつけるなとボヤく孫にワロタ。直接顔みたいしお触りしたいらしい。
あと彰子セコムのセンサーは対人妖問わず感度良過ぎで惚れ直すレベル。