箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 83
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023761

感想・レビュー・書評

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  • 2017年10月27日読了

  • 幻冬舎新書の『箱根駅伝(生島 淳)』と併読すると良いのかもしれない。

  • 箱根駅伝で毎年「悲劇」として報じられる繰り上げスタートに対して、元プレーヤーらしいともいえるその書き方には、考えさせられた。スポーツは結果がすべて、なんだなあと。そこにテレビ局が勝手にエンターテイメント性を付与しているだけなんだなあと。とにかくスポーツの世界は厳しんです。

  • 箱根は、遥かなる道。 新 山の神の名前は出てこなかったなー。来年は生中継 見てみるかー。 それより、神野君 率いる愛知県の タスキで失格なった、あの子のメンタルが心配…。

  • 今年の青山学院は強かった!箱根駅伝ファンにはたまらない本。箱根駅伝経験者の著者なので、話に真実味があり、舞台裏の様子が知れてますます興味がわいてきた。

  •  箱根駅伝が終わってから読んだ。予測が当たっているといえば当たっているけれど、外れようがないように書いているといえばそうかもしれない。
     シード権をとることがチームを強くすることにつながることがよくわかった。優勝監督だけでなくもう少し別の監督について取材して、各監督の特色を教えてほしかった。

  • 【よく人生はマラソンにたとえられるが 、個人的にはマラソンではなく、「駅伝 」じゃないかなと思う。
    過去の自分からつながれてきた〝タスキ 〟を未来の自分に託していく。その連続だからだ。
    人生という名の駅伝は、何区間もあって、その距離も短いものから長いものまで様々だ 。〜(未来の自分)のために、いまの自分は何をすべきか】

  • 久米書店2014年12月28日

  • 時期的に読むのがちょっと早過ぎたかもしれない。一ヶ月後ぐらいが、丁度良かったかも。

  • 年始にはコタツに入りながらぼんやりと見ていたものだけど、アニメなどの脚本家・佐藤大のポッドキャスト「佐藤大のプラマイゼロ」http://www.factry.co.jp/floornet/+-0/ と言う番組で、箱根駅伝が取り上げられていらい、それなりに競技として興味を持つようになった。
    今回のこの本は、箱根駅伝を実際に走ったライターが箱根駅伝のイマと未来を描いたもの。
    想定される読者はどんな感じなのかな、という感じで、内容はとにかくこの15年間の、「産業」として花開いた箱根駅伝の、競技よりの話だった。箱根駅伝はなぜ始まったのか、どんな歴史があったのか、といった話は特になし。
    ただ個人的には、先に挙げた番組での「箱根駅伝をインフラとしてみる」という視点に感動したのだけど、そう言った面は第6章にチラッとある感じ。
    「遠隔中継技術史としての箱根駅伝」「学閥としての箱根駅伝」とかの話は、また別の機会にどこかのどなたかに期待します。

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著者プロフィール

1977年生まれ、愛知県出身。「箱根」を目指して東京農業大学に進学。1年時に出雲駅伝5区、箱根駅伝10区に出場。2年時の故障で競技の夢をあきらめて、大学卒業後からスポーツライターに。陸上競技をメインに取材して、様々なメディアに執筆している。著書に『箱根駅伝 襷をつなぐドラマ』(角川新書)、『箱根駅伝監督 人とチームを育てる、勝利のマネジメント術』(カンゼン)、『東京五輪マラソンでメダルをとるために必要なこと』(ポプラ新書)。

「2016年 『新・箱根駅伝 5区短縮で変わる勢力図 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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