お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・・・・はこう「動いた」

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 286
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032190

作品紹介・あらすじ

「ローマ帝国は“脱税”で滅んだ」「ナポレオンは“金融破綻”で敗れた」――お金の流れを読むだけで、歴史はよくわかる、さらに面白く見えてくる!「お金」「経済」「権力」の5000年の動きを徹底的に追跡調査!

感想・レビュー・書評

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  • 経済面から世界史を説明した面白い本。これを読むと経済が引き金になって世界が動いているのがよくわかる。
    その時代の経済を生かすための地の利や知識があり、徴税システムがしっかりしている国が順番で発展していくのが興味深い。

    次はどこの国の時代か?

  • 近代あたりのところが知らなかったことも多くてとても面白かった。ノーベル賞候補だったとは。歴史は繰り返すみたいなのには、人の欲深さを思う。ベーシックインカム的な仕組み、公益資本主義的な評価軸が欲しい

  • 経済にフォーカスして人類史を俯瞰する試み自体は普遍的だが、データを効果的に用い要点を整理しているので読みやすい。歴史は英雄や天才が作ってきたのではない。人は基本的に損得で動き、生命の危機を除けば、損得の根拠は富だから、その流れを理解することは世の中や歴史を紐解くうえで必須で、その参考書として有用な本かと思う。

  • オーディブル

    世界の流れをお金の流れを根拠に一気通貫で説明

    徴税制度と国家存続
    国力と資金
    など直感で理解できる軸に歴史的な国家や登場人物、出来事を絡めているのでなるほど理解しやすい

    3度ほど読み返したい本

  • オーディブルで聞いた。

    オーディブルで聞いた中では指折りに面白く聞けた。紀元前から近現代まで、文明の盛衰にお金がどのように絡み、影響を与えたのかを解説している。

    文明の斜陽には経済状況に対する民衆の不満が絡んでいる。国を運営するものと民衆との間にいる官僚などが搾取することで、税は上がるのに国の財政は良くならず民衆はますます搾取されるという状況が生まれる。
    また、戦争についても、自国の利益や既得権を求める余り、他国を押さえつけようとして、その結果戦端が開く、など。

  • 嫌いな歴史に興味が湧くお金の流れでわかるシリーズ。是非子どもに読ませたい一冊。かつ、私が学生の頃に読んでいれば社会の授業時間を有意義に過ごすことができただろうな〜という一冊。
    遠い国の遠い時代のことも身近に感じて、考えることができるのでとても分かりやすい。

  • 古代エジプト、古代ローマ、オスマントルコ帝国、モンゴル帝国、スペイン、ポルトガル、ユダヤ人、中国、ナポレオン、大英帝国、ロスチャイルド家、アメリカ、ナチス、日本、二つの大戦、ソ連崩壊、リーマンショック。
    歴史の背後にある、お金の流れが非常に興味深いです。

  • Audibleで行き帰りの通勤時に車で聴いた。確かに著者の言う通り、お金の流れから世界史を見てみると、それまではスポットライトの当たることが少なかった出来事や通説とされている事件の裏側、なぜその通説が起きるに至ったかを垣間見ることができて面白かった。古代エジプトが栄えたのは国の徴税システムが優れていたからでそこから派生して生まれたのがユークリッド幾何学であるという話や、最近小学館で何かと話題になったチンギス・カンがモンゴル帝国を破竹の勢いで拡大できた経済・宗教的背景や、エリザベス1世が海賊を利用して国に富を蓄えたとされる裏話など興味深い歴史史実の断片を知れた。
    また、ブレトン=ウッズ体制、ひとつの国の通貨を世界基準とすることの本質的な矛盾などについても詳説されており、単なる歴史本としではなく経済を学ぶ上でも参考になると思った。

  • お金の流れをたどると国の繁栄と没落の理由も納得できるという主旨の内容です。徴税システムの歴史をたどると、これからの進むべき道もわかるかも?
    一部の裕福層が税金を逃れようとすると革命が起きるというところがなるほどなと思った。

  • Audibleで聞きました。
    主張が一貫しているためとてもわかり易い。大企業に逃げられないように企業向けの税金を優遇して消費者から税金を回収するようではどんどん格差が広がっていく、というのが歴史に当てはめると納得がいった。2015年になっても本書の懸念は払拭されるどころかますます強くなり終末時計は残り2分で過去最短となった。先行き不安である。

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著者プロフィール

国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、経営コンサルタント、ライターとなり、活躍中。『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中興新書クラレ)等著書多数。

「2018年 『税金を払わずに生きてゆく「逃税術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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