- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041036259
感想・レビュー・書評
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薄い文庫本なのに読み応え満天。12歳の男の子が走りに目覚め、駅伝に出たいのに、強豪チームで走る同級生から補欠エントリーで誘われる話。結末はなんとなくわかってたけど、親友陸くんの目線が話しに深みを出してくれた。諦めたらダメだね、そして自分の気持ちに素直に。
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走りの才能がある訳じゃない走哉。でも走ることが好きで努力して道を切り拓いていく青春ストーリー。
知人に勧められて読み始めた。自分じゃ読まないタイプの話だったので読み始めるのに時間がかかったけど、読み始めたら速かった。読みやすいし。
登場人物、みーんないい人で、主人公を苦しめる人がいなくて安心して読めたし、主人公が立ち止まりそうになりつつも自身を奮い立たせて頑張ると、ちゃーんと報われるのも安心して読めた。 -
一流選手じゃなくても自分がやりたいと思って頑張ればそれなりに結果はついてくるというものだと思います。
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駅伝大会に補欠でエントリーすることになった小学六年生の走哉。ページ数は少ないけど、心のアップダウンや複雑な気持ちを抱えながら練習を重ねていく走哉の姿に引き込まれた。
親友目線でのお話「小鳥の憧憬」でさらに走哉のひたむきな姿が際立つ。キラキラ眩しい。
これからの成長も読んでみたい。まだまだ伸びしろいっぱい。 -
印象としてはあっさりと終わっていった感じ。
まぁ薄い本だったからそんなにがっつりって感じじゃないんだろうなぁと思ってたけど、やはりなんかものたりないかなーっと。
続編がどんどん続きそうな小説だった。終わりも急だったので続編がでないと困るなー。
子供や本を読むのに慣れていない人にはオススメかもしれない。 -
3.5。小鳥の憧憬が良かった。陸君の方がよかったね。
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sg