ご機嫌な彼女たち

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.40
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本棚登録 : 156
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041038871

作品紹介・あらすじ

離婚に傷つき娘と暮らす寧、年下の恋人のいる万起子、娘が口を利かない美香。夫を癌で亡くした崇子の料理屋には、今日もバツイチ女性が集まる。結婚、出産、離婚、自立、人生の転機に必要なものを探りながら--

感想・レビュー・書評

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  • さまざまな理由でシングルマザーになった四人の女性の物語。
    仕事もして、子育てもして、できれば恋愛だって…
    人生は何度でもやり直せる!

    「娘を背負っているのではない。手をつないで歩いているんです。」と言える母、
    夫に先立たれ、悲しみの底から自分らしく生きる道を見つけた妻、
    それを見守る男性たちも素敵でした。

    「人を信頼できる人」という言葉が印象的。
    これはもしかしたら「信頼される人」になるより難しいことなのかもしれないと…。
    狭量な私は、ちゃんと人を信頼できているのだろうかと思ったり。

    子供を女手ひとつで育てる。
    現実はもっともっと大変なはず。
    でも、どんな環境に置かれても、精一杯生きる女性が報われる物語はいい。
    結婚することや、それが長く続くだけが幸せとは限らない。
    かけがえのない子供や、友人がいてくれるだけでいい。
    ”幸せは自分の心が決める”って、本当ですね。

    • azu-azumyさん
      うさこさん、こんにちは~♪

      石井さんの本は読んだことがなかったの!
      この本、勇気をもらえそうですね。
      今、そんな本を欲してる~^^...
      うさこさん、こんにちは~♪

      石井さんの本は読んだことがなかったの!
      この本、勇気をもらえそうですね。
      今、そんな本を欲してる~^^
      メモして古本屋さんへGO~(^^)/
      2016/09/14
    • 杜のうさこさん
      azumyさん、こんばんは~♪

      石井睦美さん、 私も初めましてだったの。

      他の方のレビューにもあったけど、
      そう甘くないでしょ...
      azumyさん、こんばんは~♪

      石井睦美さん、 私も初めましてだったの。

      他の方のレビューにもあったけど、
      そう甘くないでしょ~と感じたりもしたけどね。
      でも頑張っていれば、その内いいことあるさ!って思わせてくれました。

      勇気、欲しいよね!
      古本屋さんにあるといいね!
      2016/09/15
  • *離婚に傷つき娘と暮らす寧、年下の恋人のいる万起子、夫を癌で亡くした崇子、逃げた男の子供を未婚で産んだ美香。
    みんなシングル、おもにバツイチ。そして子どもは、問題児!?日々を奮闘するシングルマザーたちの、やさしくってほろ苦い物語*

    シングルマザーたちの個性がそれぞれきちんと立っているところが、一番のポイントです。悲壮感もなく、それぞれがしっかり前を向いて歩んでいる感じが好ましい。適度に厳しい展開もありつつ、みんなが幸せ感に包まれるラストも良かった。美香と粕谷、崇子と小沢の穏やかなカップル像が特に微笑ましく、素敵でした。

  • 4人のシングルマザーの連作短編集。20代、40代、50代の4人は生活環境も経済的にも共通点はないのだけれど友達になって悩みを共有したりして仲良くなっていきます。
    再婚だけが幸せのゴールじゃない、やはり友達って大事だなと思いました。

  • 死別、離別、未婚、さまざまな理由でシングルマザーとなった女たちの、仕事に育児に奮闘する日々を複数の登場人物の視点をかわるがわる変えながら描いた物語だ。
    こんなふうな四十代、五十代の女になりたいと感じるような強さがあって、その迷いもあがきも含めて、かっこいいよな、と思った。
    ものすごく辛い思いも悲しい思いもしたからこそ、楽な方にばかり逃げて甘えることなく踏ん張った過去があるからこそ、得られるものというのがあるのだろうな、と読んでいて感じる。

  • 母親の痛い叫び。子供ができたら再読したい本。

  • 全員シングルマザーで色々あるんだけど、でも幸せそうだった。
    最後がそんな風に纏まったのかぁっとちょっと思ったけど。

    2018.3.30 読了

  • とても良かった。
    素敵なシングルマザーたち!

  • イマイチ共感できないのは、わたしがシングルマザーじゃないからなのかな・・・?この本、読む人を選ぶと思う。

  •  多分30年くらい前には、こんな達者なストーリーを楽しませてくれるような作品は、とても稀だったろう。
     それを当たり前のように手にとって楽しめることに感謝。

  • 複数のシングルマザーのお話。

    最後の粕谷さんと美香さんの披露宴の章とても良かったなぁ。うるうるきてしまった。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。一九九〇年『五月のはじめ、日曜日の朝』で新美南吉児童文学賞などを、二〇〇六年に絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』で産経児童出版文化賞大賞を、一一年『皿と紙ひこうき』で日本児童文学者協会賞を受賞。児童書・YA作品から一般小説まで幅広く執筆。著書『ご機嫌な彼女たち』『愛しいひとにさよならを言う』『キャベツ』『兄妹パズル』ほか。

「2018年 『ひぐまのキッチン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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