暗躍捜査 警務部特命工作班 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041039038

作品紹介・あらすじ

不祥事に絡んだ警察官を調査し、事件を極秘裏に処理することを使命とする、警務部特命工作班。特命工作班の岩永は、警察内部から流出した可能性のある覚醒剤が原因で起きた通り魔事件の捜査に乗り出すが――。

感想・レビュー・書評

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  • 神奈川県警警務部に設置された極秘の部署、特命工作班。その任務は、警察の威信を傷つける不祥事を調べ、必要に応じて隠蔽や揉み消し工作を行うことだった。覚醒剤中毒の男による通り魔殺人の捜査を命じられた岩永は、犯人の薬物入手ルートを調べ始める。悪徳刑事の関与を手がかりに、暴力団との癒着を明らかにしていく岩永だったが、やがて別の殺人事件とのつながりも見つかって!?

  • 警察の不祥事をもみ消す班の物語
    実際こんな班はないんだろうけど

    それなりに楽しめました
    話の展開もべたかもしれないけれど
    いい感じでした

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著者プロフィール

末浦広海

1964年兵庫県生まれ。88年関西学院大学経済学部卒。2008年に『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。著書に『捜査官』『白き失踪者』『檻の中の鼓動』『刻命』『暗躍捜査 警務部特命工作班』、「キャップ・嶋野康平シリーズ」「警視庁東京五輪対策室シリーズ」などがある。

「2021年 『君と、君がいる彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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