平安うた恋語 暁闇とさまよう織姫 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2016年4月28日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041040508
感想・レビュー・書評
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女御の姉と双子だということをほのめかした歌が宮中で囁かれたため、内大臣の父は、茜を宮廷から下がらせて、無理やり知らない男と関係を結ばせようとするが、危ういところで幼馴染の保秋に救われる。しかも、保秋は茜と結婚したいと内大臣に言うのだった。ところが、なんとなんと銀の少将・雅雪が七夕の夕べに攫いに来たのだ。おお、なんとこれも「卒業」パターンじゃん。父親に不吉な双子の片割れ・髪の色が薄い妖と疎まれ冷たくされている茜は可哀そうだったが、これで幸せになれるといいが、次巻は波乱がありそうだ。
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