ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法

制作 : トラヴィス・ソーチック  桑田 健  生島 淳 
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041024

感想・レビュー・書評

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  • マネーボールが好きな人は絶対読むべし。こちらの方がよりキワモノとして戦わざるをえなくなっており、面白い。日本ではなぜ(以下、いつも通りの愚痴)

  • マネーボールの進化版。
    年々技術の進化により蓄積されるデータが膨大になりお宝が潜んではいるが必ずしもそれが生かされているとは言えない。
    折角分析してもそういった物を取り入れるのを嫌がるコーチや選手は多い。
    それをピッツバーグ・パイレーツはよりよい人間関係を作ることでコーチや選手に浸透させたし、彼らからの提案を分析チームが取り入れたりと相互コミュニケーションがうまくいき、結果20年連続負け越したチームがポストシーズンへ行くまでになった。
    勿論、分析の柱となった守備位置、ゴロを多くさせるツーシームの割合増加、キャッチャーのフレーミングという切り口も面白かったしそれを見つけるのもまた人間なんだよね。

    サクセスストーリーなので野球好き以外の人でも楽しめると思う。

著者プロフィール

オハイオ州コンコード生まれ。オハイオ州立大学卒業。『ピッツバーグ・トリビューン・レビュー』紙でメジャーリーグとピッツバーグ・パイレーツを担当。AP通信スポーツエディター賞などを受賞しているほか、ESPN、Grantland.com、MLBネットワークなどにも記事を執筆。現在はFiveThirtyEightのスポーツライター。

「2019年 『ビッグデータベースボール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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