jyunko6822さんの感想
2014年8月25日
静子夫人の多面性にまずゾクゾクときて謎が深まり天井裏まで・・・。ということで「孤島の鬼」よりもポイント高いし、あのあいまいさも含めての終結の仕方、良かったです。 全集で何にも先入観なしに初めて読んだ時の衝撃が一番良かったけど。再読には向かない一冊?
1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。 大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。 あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。 主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。 「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」
こちらこそご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
最近は読書量も減り、ブクログからも...
こちらこそご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
最近は読書量も減り、ブクログからも少し遠ざかっていましたが、また読書欲が湧いてきました。
読書会うらやましいです(なんとも濃いラインナップですね)。
僕は以前、旧角川文庫版の『陰獣』(カップリングが『孤島の鬼』!)を読みました。
ミステリに慣れてくれば「あり得る」結末なのかもしれませんが、江戸川乱歩という作家の存在自体がミスリードになっているのが面白く、まんまとやられました。
『満願』いいですよね。
物語と文章を読む楽しみ、そしてミステリの醍醐味が乖離していないのがとても好みで、故・連城三紀彦氏の風格さえ漂うと感じました。
余談ですが来月のあたまに、連城三紀彦『夜よ鼠たちのために』が宝島社文庫で復刊されます。
長らく入手困難だった本で、個人的にはミステリ短篇集の傑作の部類だと思っているので、ご興味があればチェックされてはいかがでしょうか。
つい長々と失礼しました。
秋の気配が近づいてきました。
また読書生活に入ろうかと思います。
これからもよろしくお願いします。
「静子夫人」のコスプレって和装ですか?
素敵ですね。
もしや「ミミズ腫れ」も!?
「静子夫人」のコスプレって和装ですか?
素敵ですね。
もしや「ミミズ腫れ」も!?