- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041056462
作品紹介・あらすじ
猿軍団の援護に現れた巨猿。その圧倒的な力の前に蜘蛛子の巣は破壊され、満身創痍の蜘蛛子がつ いにやられてしまう!?
感想・レビュー・書評
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卵置きっぱなしやん。
って思ったけど、2つの意味で回収されてたわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蜘蛛子さんのテンションが基本高い。
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相変わらずのトライアルアンドエラー。
一歩一歩進むため、状況分析と戦略を練って最善手を模索する様は、まさにハクスラゲームのよう。
これだよこれこれ。ちょっとずつ成長してスキル手に入れてまた色々考えて…。
若干メタというか「傲慢」は明らかにシステムハック用のスキルじゃないのかしら、と思うのですけど、それも含めて楽しむのが吉なのでしょう。
…蜘蛛からスタートするのはちょっと…遠慮したいけど(苦笑
しかし…それにしてもつくづく……表紙の女子高生、いる?w
(しかも妙に美少女っぽいw) -
サルの大群戦、マグマ地域攻略、傲慢スキル取得など。
芸コマな可愛らしい蜘蛛さんの活躍する姿が可愛い??ような気がしてきてしまう。
やってることとか行動がハードモードだけど。 -
海(≒マグマ)産物は美味しい。
序盤最大の山場と名高い「地上100メートルの防衛戦」決着、そして次なるは三六〇度見渡す限りマグマの海な「中層」へ侵入、突破を目指すことになる新展開な三巻です。
ここまでで原作小説一巻までの内容を消化。
実は、原作では色々な視点から世界の謎を追っていく構造になっているのですが、コミカライズでは主人公視点一本に絞ったことで実に展開がスピーディですね。
とは言え、今回は描き下ろし漫画(10P)として一巻に登場した「卵」のその後が書かれています。
サプライズですね! 今は広大な迷宮の中で一人蜘蛛な自分とお付き合うしかない主人公に同輩がいたってことをはじめて教えてくれたわけですから。
かかし朝浩先生なら主人公視点で今後も世界観を広げてくれそう。
って言うか、卵の彼女のこの時の心情は原作では出てないですしね。というか、やっぱりわりと悲惨なんですけどちょっと笑っちゃいました。
それ以上に、ミッシングリンクを埋めてくれたわけで地味ですけど、小説との橋渡しや連携って意味では理想的な描き下ろしだと思います。
それを置いても、かかし朝浩先生書くところの主人公は本当に可愛らしい。線を絞ってシンプルに描きつつも、段々装飾が追加されていく辺り芸コマ。
相変わらず、一コマ一コマがLINEのスタンプになりそうな完成度というか、原作の情報量をアイコン化することによって取捨選択と整理を進めつつも印象に残すようにしています。強い。
原作にもあったパロディ要素ですが、メジャー、定番レベルからこんなんわからねーよ! ってレベル(指摘されてはじめて気づいた)までオリジナルで幅広く追加されているので楽しいです。
あと、この作品を読んでから白身魚がもっと美味しく頂けるようになりました。ありがとう、『蜘蛛ですが、なにか?』!