狼領主のお嬢様 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041060155

作品紹介・あらすじ

悪逆領主の娘として処刑された記憶を持ち、同じ場所に転生したシャーリー。15歳になった彼女は前世の自分を処刑し、現領主となったカイドの館でメイドをすることに…… 終わったはずの因縁の“恋”が、再び始まる

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから想像していたよりも、面白かった。
    領民を虐げ、断罪された領主一族のお嬢様の生まれ変わりである“シャーリー”が、贖罪の為だけに生きようとするけれど、前世で一緒だった人達と関わらざるを得なくなるストーリー。

  • とにかく泣ける。
    過去の記憶をもった転生ヒロイン。
    健気ヒロインが、過去の恋人と改めて結ばれるお話し。

  • 恋人の裏切りで処刑された記憶を持ったまま、同じ世界に生まれ15年後に新しい領主になった彼の所でメイドとして働くことになるというストーリー。
    切なくて可哀想で大好物な設定でした。ちなみに1巻しか手元にないんで、そんな〜!って状態w
    前世、無気力前半、前世+経験と今世な3つの性格があってちょっち混乱したけど面白かった。前半と後半でガラリと雰囲気が変わるのも印象的でした。

  • 主人公の身の上があまりにも酷く苦しい。多分通常の心理状態の自分なら読むのが辛くて途中放棄してたのではないかと思うほど。今だから読み進められたのかも。

  • 転生前は恋人だった人のもとに現れた女の子。彼女の今生の望みは……。ネットで読んで面白かったので購入。いいとこできれてるけど、二巻でるらしいので許す!(笑)ジャスミンがかわいくて、カロンが切ない。

  • せ つ な い!愛した人の裏切りによって処刑された前世のヒロイン。時待たずして記憶をもったまま生まれ変わり、15年後その彼のメイドとして働くことに。所作や癖、紡がれた言葉により、彼は自分が手にかけた女性だと気づく。しかし、足枷であり、呪いでもある自分は彼のもとにいるわけにもいかず、1年後修道院へ行くことを告げ、想いを終わらせた、、のに彼女以外にも記憶を持つ人間がいたっ!!領民は領主を選べど、領主は領民を選べない。同じことが子は親を選べないにも言える。親の罪は子には関係ない。ただそう言える時代ではなかった。

  • 悪逆領主の娘として処刑された記憶を持ち、同じ場所に転生したシャーリー。15歳になった彼女は前世の自分を処刑し、現領主となったカイドの館でメイドをすることに…… 終わったはずの因縁の“恋”が、再び始まる。

    鬼畜なところで終わってる上下巻物です。ネットと大筋で変更無し。

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著者プロフィール

小説投稿サイトで執筆活動中。第15回ビーンズ小説大賞に応募した「千年の、或ル師弟」にて優秀賞受賞。商業活動では、「神様は少々私に手厳しい1」(プライムノベルス/主婦の友社)にてデビュー。

「2020年 『西方守護伯付き魔女の初陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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