悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2018年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041060377
作品紹介・あらすじ
婚約者の魔王・クロードのために、魔物反乱の真相を追う転生悪役令嬢・アイリーン。乙女ゲーム2作目の舞台であるミーシャ学園に男装して潜入し、ラスボス・ゼームスをおとさないとクロードに破滅フラグが!?
感想・レビュー・書評
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クロードと婚約しても大人しく守られる気のないアイリーン。クロードがアイリーンに振り回されまくるのも、イメージと違って楽しい。もちろん、振り回されっぱなしではないけれど。何があっても自分の力で何とかしようとし、さらにクロードも守ろうとするアイリーン。今後の2人が何をしでかすのか、楽しみ。
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表紙がもう悪役令嬢が魔王、いや、魔女。いやこれとも違う。やはり魔王然としてるのが内容を物語ってるのかもしれない(笑)乙女ゲーをやってた身としては、ここでの悪である令嬢の気持ちもわかる。自分の選んだルートに横槍を入れてくるヒロインたちに苛立つのもわかる。 今回彼女の台詞でキャラが死ぬからといってゲームしないなんてことないでしょ、という場面があった。ゲーム内で出てこなくなったキャラ、モブだったのかと思えども、もしかするとその世界で死んでしまったのかも!?と。そんなこと考えると乙女ゲーって怖いよね。。。
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乙女ゲーム転生もの。
ラスボスの魔王を婚約者にしたアイリーンだが、続編のラスボスに対処するため学園に男装して入学し…。
定番の学園、男装、攻略対象と揃えた王道展開。
王道とは外れたずれてる魔王のギャップとか、アイリーンに巻き込まれる攻略対象達の壊れっぷりとか、とても楽しめました。
残念なのは、アヒルの着ぐるみを着た攻略対象とアイリーンのイラストが無かったことです。見たかった。