ゲゲゲの娘日記 (怪BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 39
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063552

作品紹介・あらすじ

漫画家であり、二人の娘の父でもあった水木しげる。その姿は次女からどう見えていたのか!? 幼少期の家族の思い出から、漫画家としての父、そして逝去後まで……。水木サンの魅力的な素顔に迫るエッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 「ゲゲゲの女房」の娘さんが晩年の水木さんの様子を語ったエッセイ。いい親子だったんだね

  • 前作「お父ちゃんと私」が面白かったので
    こちらも読んだ。

    こちらもあっという間に2日間で
    読み切ってしまった。

    ワハハと笑えてほろりと泣ける、
    お父ちゃんと家族の実録エッセイ。

    「父と戦争、そして鬼太郎」
    「お疲れさま、お父ちゃん」は
    涙が止まらなかった。

    その時の心情を誰に対しても分かりやすく、
    その様子がありありと想像できるように描く
    筆者の文才が光る作品。

    写真がモノクロなので、カラーだと
    より見やすいと思う。

    家族っていいな、と思わずにはいられない良作。

  • 2021.12.18

    晩年の水木サンを二女の目線から語ったエッセイ。
    水木しげる展を見たあと、衝動的に借りた本。

    80代、90代になってもなお精力的で食欲もあってとても元気な水木サン。好奇心旺盛で生きる力に満ちているから長生きなんだろうなぁ。

    最後、「おつかれさま、お父ちゃん」では父を亡くしたばかりの私にはホロリとくる内容だった…。
    最愛の家族に囲まれて、家族みんなとても仲良しで絵に描いたような理想の家族だし、理想の最期の迎え方だなと思った。

  • 去年の水木しげる展で購入。

    お父さんのこと、よくこんなに覚えてるなぁ。それだけ鮮烈な人だったんだろうな。

  • 怪vol.26(2009年4月3日刊)〜vol.50(2017年3月31日刊)掲載のものに加筆修正を行い2017年11月角川書店から刊行。水木しげるさんの様子が良くわかります。豪快で、楽しい人だったです。

  • お父ちゃんが活き活きとしていて、よい。
    自分と世代が同じなので、よくわかるところがあった。

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著者プロフィール

漫画家・水木しげるの次女。水木プロダクション勤務。

「2022年 『ゲゲゲの娘日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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