虐殺器官 3 (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063842

作品紹介・あらすじ

プラハから帰還したクラヴィスは、ジョン・ポールを追うため、ムンバイへリーランドら特殊検索群i分遣隊の仲間とともに向かう。

感想・レビュー・書評

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  • 結構前に、小説を読んでいるはずなのですが、ほとんど記憶になく。
    比較ができないのが残念。
    言葉により、人の残虐性を引き出す。文法という法則があるかどうかはともかく、ちょっとした言葉遣いとかで性格は変わっていくように思う。まったくあり得ない話ではないかもしれない、と考えてみたり。
    アルメニアvsアゼルバイジャンは大丈夫だろうかと。。。

  • 主人公は虐殺を悪と明確に捉えていたが、ラストではその自明性を喪失していた点が面白い。そしてその意思は本人の意思なのか、彼の誘導なのか、それともー。

    私のこの感想は私の意思なのか。そもそも私の意思とはなんなのか。私は人間で、人間は肉の塊に遺伝子というプログラムが内蔵されているだけで、遺伝子は単純な構造の物質でしかない。

  • 1~3まで一気読み。
    原作を読む勇気が何故か湧かず、漫画化されているのを知って即買い。
    絵が美しい。ので、内臓が飛び出たりしてグロいが、読める。
    ただし、「虐殺器官」そのものや、主人公の葛藤の部分は、もしかしたら小説のほうが伝わってくるのかなぁと思いながら読み進めた。主人公の最後の選択は、納得感があったが……原作のほうが文章で心理描写ももっとなされているだろうから、迫力がありそうだと少しワクワクしてみたり。
    ひとまず、原作を読んでみよう。(本作のレビューになっていないのはご容赦)

  • 絵はあってると思う。
    話は凄く映画向きだと思います。

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著者プロフィール

漫画家。「精霊の守り人」(キャラクターデザイン)、「世紀末オカルト学院」(キャラクター原案)などアニメーションにも携わる。著作にキャラクターデザイナーも務めた「009 RE:CYBORG」(スクウェア・エニックス刊、全6巻)がある。

「2017年 『虐殺器官 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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