本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041066560
感想・レビュー・書評
-
「ベルリンうわの空」ドイツの生活、社会文化等をマンガとして描いたもの(こちらも面白い)内に紹介があり、手に取った。
海外生活について情報も少なかったであろうこの時代に1人で渡航し逞しく突き進む姿は、今の時代を生きる私達にとってその時代以上に、鮮烈に映る。
著者の行き方を決めた旅に寄り添い、共に知見を広められるそんな1冊。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはいい本です。もっと早く読めばよかったし、特に女友達に勧めたい本。
こんな旅をするには、私には行動力も知性も公平さも率直さも足りないけど、海外行きたくなりました。 -
・「自分と、自分の生活の革新が何よりも一番に大切」かあ〜
・友達からもらった大量のカトラリーと電気ストーブを没収されたくなくて、免税官の「持ってますか?」っていう問いに「ノン」っていえばそれで済むんだけど、性格的にノンって言いたくないから、「ウィ」って言いつつも没収されない方法を考えたい、の部分はすごかった。そして実際に成功している。私なら絶対にヘラヘラしつつノンと言っている。
・「お城をもらった話」、びびる。
・解説の一文がすごく良くて、じーんとする。〈誠実と寛容の土台となるのは、フェアな精神と知性のきらめきだ。〉 はぁ………………