Bestia ベスティア(1) (角川コミックス・エース)

著者 : 三田誠 みやこかしわ 有坂あこ

• KADOKAWA (2019年1月10日発売)

作品紹介・あらすじ

司 飛鳥（つかさ・あすか）は姿を消した母、そして記憶の中の少女を捜すため、自身の出生の地・ロンドンへの短期留学を決めた。そこで、少年はとある「獣」と出逢い、戦いへと巻き込まれていく――。

感想・レビュー・書評

[kasuranさんの感想 · 2019年9月26日]

ロンドンと言えばウェストミンスター、ウェストミンスターといえば魔術（この辺りで色々破綻してる）、魔術と言えば三田誠。三田誠となると読む義務が発生する。やあ、これは結構懐かしい感じの三田作品だなあ。それこそレンタルマギカ以前ぐらいのSNE関連の仕事が多かった頃の。おそらく原作はノリノリで書かれたような気がする。それだけに話がまとまりすぎている感じもする。一方キャラは魅力的。エドガーもバジリスクも。ジャンルとしては異性間の亜種バディもの？

著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』（星海社）を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイＩＩ世の事件簿　１０　「ｃａｓｅ．冠位決議（下）」』 で使われていた紹介文から引用しています。」