新火盗改鬼与力 御用聞き殺し (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041083208

作品紹介・あらすじ

浅草駒形町の大川端で、岡っ引きの安造が斬殺された。安造は、浅草を縄張りにする「鬼の甚蔵」と呼ばれる男の賭場を探っていたのだ。死体は、横に深く斬られており、手練れの武士の仕業と思われた。安造殺しの探索を命じられた火付盗賊改の与力・雲井竜之介は、手下たちとともに聞き込みを始める。だが、賭場らしき場所を突き止めた矢先、必殺剣「霞薙ぎ」の遣い手が、竜之介の前に立ちはだかった。鬼与力に最大の危機が迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 第二弾
    博徒と剣客、密偵の元女掏りが人質に

  • 鳥羽亮 著「御用聞き殺し」、新火盗改鬼与力シリーズ№3、2019.5発行。ヤクザ映画や水戸黄門と同じですw。ストーリーの展開はいつも同じ。今回の悪役は、浅草を縄張りとする鬼の甚蔵一家。神道無念流の達人、雲井竜之介とチャンバラするのは必殺剣「霞薙ぎ(かすみなぎ)」の遣い手、原島桑兵衛。

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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