公爵令嬢の嗜み (6) (角川コミックス・エース)

著者 : 梅宮スキ 澪亜

• KADOKAWA (2019年8月3日発売)

作品紹介・あらすじ

国教からの破門――すなわち「罪人」宣告。 アイリスが受けた教会からの攻撃は、公爵家そのものを陥れようとする何者かの陰謀だった！ 王族、貴族、果ては国民を巻き込んでお嬢様の反撃が始まる!!

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2020年11月19日]

国教であるダリル教破門を言い渡され大ピンチのアイリス。思った以上に大事件だったんだなぁ。普段何かとピンチを切り抜けてきたアイリスもさすがにメンタルがボロボロ。そこへ颯爽と手をさしのべるディーンはやっぱ頼りになる。もう早くくっつけばいいのに。
ディーンの協力もあって証拠と証人を揃えたアイリスの、査問会でのやり返しは見事だった。エルリア妃と教皇ざまぁって感じ。

[あまねさんの感想 · 2019年10月15日]

もう読みながら、主人公に感情移入半端じゃなかった。　あんなに窮地に立たされていても、驚くほどのしっぺ返しで逆境を乗り越える。その強さが本当に素敵だと思えたし、こういう女性になってみたいと憧れた。親しい人間にも弱みをみせいないという所は玉に傷だけど、そこも人間らしいと思えた。これからが楽しみ。