刑事に向かない女 違反捜査 (角川文庫)

著者 : 山邑圭

• KADOKAWA (2019年10月24日発売)

作品紹介・あらすじ

都内のマンションで女性の片耳だけが切り取られた絞殺死体が発見された。荻窪東署の椎名真帆は、この捜査でなぜか大森湾岸署の村田刑事と組まされることになる。村田にはなにか密命でもあるのか……。

感想・レビュー・書評

[izzyさんの感想 · 2024年3月13日]

荻窪東署の刑事・椎名真帆は、杉並区のマンションで起きた絞殺事件に駆り出された。現場で女性の左耳だけが切り取られた遺体に悲鳴を上げる真帆を、さらに驚かせる事態が待ち受ける。大森湾岸署の新人刑事・村田龍彦とコンビを組めというのだ。異例の指示には何か理由があるのか? 何かを隠すように単独行動を繰り返す村田に、真帆は不満を覚えながらも、事件の真相に迫っていくが──。

[はなさんの感想 · 2023年5月7日]

前回の吾妻はいなく、出向で来た村田が相棒
班のメンバーとはボチボチ
ピアス耳が鍵
今回は村田の過去
★3.5

[ことぶきジローさんの感想 · 2019年10月28日]

山邑圭『刑事に向かない女 違反捜査』角川文庫。

書き下ろし警察小説シリーズ第2弾。懸念していた通り面白くなかった。シリーズを2作共に購入したのは大失敗。

荻窪東署の刑事・椎名真帆は、杉並区のマンションで発生した女性の左耳を切り取るという猟奇絞殺事件の捜査に駆り出されるが……

本体価格640円
★★

[釣月さんの感想 · 2024年4月27日]

映像化されても面白いかも！
ストーリーは、さほど複雑ではなかったので、
読み進めることができました。
シリーズ化は？

[geeeeeeeeeenさんの感想 · 2022年5月9日]

予想通りの結末というか、
なんの「ひねり」もないなまま終わった。

ある人物の過去の思い出がなかなか胸糞悪い。

まだ続編があるみたいだけれど、
もういいかなぁ...

[phineさんの感想 · 2021年6月3日]

気づけばこのシリーズにはまってた。
黙認捜査のあとに本作を読んだが、順序としては逆だったな。

[sato1971さんの感想 · 2021年2月20日]

今回も面白く

[youkeyppさんの感想 · 2020年2月14日]

　こなれた感じがする。前作よりも。
　二人の章に分かれているのが、かえって勿体ないかな。
　椎名だけで良いかも。

[2006takahiroさんの感想 · 2020年1月26日]

荻窪東署の刑事・椎名真帆は、杉並区のマンションで起きた絞殺事件に駆り出された。現場で女性の左耳だけが切り取られた遺体に悲鳴を上げる真帆を、さらに驚かせる事態が待ち受ける。大森湾岸署の新人刑事・村田龍彦とコンビを組めというのだ。異例の指示には何か理由があるのか?何かを隠すように単独捜査を繰り返す村田に、真帆は不満を覚えながらも、事件の真相に迫っていくが―。

[フェルトさんの感想 · 2020年1月15日]

相方の刑事が単独行動が過ぎるのが気になりますね。刑事物なんで、しかも新人でしょう？あり得ない。

全般的に幼い感じです。

著者プロフィール

福島市出身。3月31日生まれ。TVアニメーション、教育系アニメ映画などの演出、監督業を経て、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の脚本を担当。主な作品に、『THE NEXT GENERATION パトレイバー　赤いカーシャ』『TOKYO WAR２　THE NEXT GENERATION パトレイバー』『東京無国籍少女』など。

「2023年 『強行捜査 特命捜査対策室・椎名真帆』 で使われていた紹介文から引用しています。」