- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041088401
作品紹介・あらすじ
「メタモルフォーゼの縁側」で注目を集めた鶴谷香央理が、これまでさまざまな媒体で描いてきた3作品をこの一冊に収録。「おおきな台所」「吹奏楽部の白井くん」「ル・ネ」、共通するのは穏やかなあたたかさ――。
感想・レビュー・書評
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・吹奏楽部の白井くん
学生時代の、男女関係なく話したりする雰囲気とか、白井くんと安達さんの関係性が良かったです。人が人に対してどう思ってるかさらっと思ったり、伝えるとこがいい。きっと作者がいつもそうしてるんだろうなと思いました。
最後のル・ネが1番お気に入りです。
自分の得意な事で人が助けられてるっていいなと思えました。
香りで情報を拾うシーンが心地よかったです。
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「おおきな台所」の姉妹の、懐かしさとすぐそこにあるような生々しさにやられてしまった。あまり感じたことのない遠近感。「ル・ネ」、香水はおもしろい題材に違いないと前々から気になっていたのだが、やはりおもしろそう。「吹奏楽部の白井くん」中高生の感じがすばらしい。絵が。夏の大会の応援のお礼に野球部が総出でやってくる感じのリアルさ。
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メタモルフォーゼが好きなので読んでみたら、もっともっと好きな話がいっぱい詰まっていた。
どれも人と人の関係性の描き方がすごく好き。
話はル・ネが特にめちゃくちゃ好き。
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2冊目の短編集。
連載と言うくびきから解かれた、自由なストーリーはワクワクするよな。
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吹奏楽部の白井くんが、良かった!