- 本 ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041092323
作品紹介・あらすじ
竜を惹きつける匂いを持つために「竜殺し」と呼ばれる一族に生まれたリクは、病に倒れた母親を助けるために「竜狩り」に加担する。だが竜の傷つく姿を目の当たりにし罪悪感にかられたリクは、竜の国に助けを呼びに行くことを決め、そこで騎士団隊長のアルヴィンに出会う。母を看取れなかった後悔や孤独感から涙が溢れるリクに「自分を否定して、傷ついて泣くな」とアルヴィンは優しく受け止めてくれるが、アルヴィンに自身の出自を告白できないまま故郷に戻ることになり…?
感想・レビュー・書評
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初読み作家さん。
よくあるフェロモンまきちらし天然受溺愛話かとおもいきや、割と込んだお話でした。
特に終盤の情報量が多くて混乱しましたが、受が好きすぎて壊れちゃう攻好きなので面白かったです。
突然出てくるポエムじみた発言もたまらん。
ただこの竜の国で受の一族は平和に暮らすの大変そうだ…。
そしてドレイク女子も肩身が狭そう…。 -
年上攻 人外 正体バレる系 竜(攻)
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家族のために竜を傷つけてしまったことを後悔しているリク。アルヴィンに嫌われたくなくて「自分の体質」のことを言えないのは、ひとりぼっちの寂しさを知ってるリクにとっては仕方がない気もした。自分が常識と思っていたこととの違いでリクとアルヴィンの間ですれ違いはあるけれど、お互いを大切に思っているのは同じ。ちゃんと理解し合えたあとは、ラブラブのカップルになりそうな2人だった。
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★3.5
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