魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story

制作 : ニュータイプ編集部  Magica Quartet 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100455

作品紹介・あらすじ

虚淵玄による「魔法少女まどか☆マギカ」シナリオを、物語の始まり0稿を含め完全公開。アニメでは語られない少女達の物語に触れる-「魔法少女まどか☆マギカ」その始まりから終わりをここに収録。

感想・レビュー・書評

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  • 取材・文/志田英邦、ワダヒトミ、上田繭子
    デザイン/外立泰介(designCREST)
    illustration / UME AOKI

  • 2011年1月から4月までTV放送されたアニメ"魔法少女まどか☆マギカ"のシナリオ集。全12話のシナリオ決定稿と0稿の一部が収録されています。アニメ本編を見ながら読むと更に楽しめる1冊。0稿の時点で、ほぼ物語が出来上がっているのを確認できるが、すごいとしか言い様がない。新房昭之×虚淵玄の対談などもとても興味深い。とにかく濃い1冊です。そういえば、こういうシナリオ集を買ったのって、TVシリーズのエヴァンゲリオン以来だなと思ったり。

  • まぁ、シナリオ本ですね。
    それ以外に書くことはないです。

  • 9784041100455 287p 2011・12・10 初版

  • あのアニメが実現するまでの、シナリオの変化や、関係者の想いが伝わってくる。

  • アニメ版のシナリオ本です。没シナリオも載っているので気分的には一粒で二度美味しい、という感じでしょうか。
    小説ではなくシナリオなのでご注意下さい。
    さやか「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
    こんな感じで台詞が書かれています。まさに台本ですね。
    こういうのが苦手、という方にはお勧めできません。

    個人的はカラー部分での魔女一覧が面白かったです。
    まどかをもっと掘り下げたい、という思う方に、お勧めの一冊です。

  • カバーの仕掛けはなかなか趣深いです。

    中身の目玉はシナリオの全12話の決定稿と第0稿。
    ところどころアニメ本編と違うところがあり楽しめます。

  • 虚淵さんの脚本を全話
    修正前も収録
    だがあまり違いはない
    キャラの心情がわかるところもgood
    各キャラ毎にアニメからの場面カットのカラーページあり
    +少し文章
    表紙が素敵です
    まどかはいつだってほむらのことを見守っているんです

  •  今回はじめてアニメの脚本集を読んだわけだが、小説に慣れたこの身に脚本の情報量の少なさは驚くべきものだった。完成作品のアニメを既に視聴しているため、読めば画面は思い浮かんだ。けれどまっさらな状態でこれを読んであの画面を想像することは不可能だったはず。なるほどアニメは共同作業というのはここまではっきり出るものなのだなと思った。作品に占める脚本以外の働きというのを自分は過小評価していたということがよく分かった。
     もう1つ驚いたのは、虚淵さんが物語を書くときにビジュアルが浮かばないと言っていたこと。当然ある程度のものは浮かぶだろうし浮かべないと書けないだろう。けれど、物語を作れる人というのは、現実世界と同レベルかそれに近い水準の細密な世界を脳内に作れるのだと思っていた。そしてその情景から情報を取捨選択して表現する行為が製作行為だとも。川上稔みたいな人は案外少ないのかもしれない。
     ストーリーを読んでの感想は、まだ視聴してからそれほど時間が経ってないこともあってか特に変化無し。さやかがなんで何もせず引いたのか、杏子がさやかにあそこまで思いいれをした理由が分からない、まどかがあんな決心するようなキャラとは思えない、とそこら辺にひっかかったのは変わらず。やっぱり自分はこの作品にははまりきれないなぁ。

  • まどかマギカのシナリオ集。
    初稿と決定稿では差がないのに驚く。

    当初オリジナルエピソードの小説か何かかと勘違いして買ったが、シナリオを見ながらもう一度見直してみると、面白い発見が随所にあった!

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