灘校と西大和学園で教え子500人以上を東大合格させたキムタツの「東大に入る子」が実践する勉強の真実

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041109380

作品紹介・あらすじ

第1章 勉強し続ける子の親とは
「勉強する子」はどういう子たちか
「勉強しなさい」とがんばって言わない
我が子が幼いなら一緒に勉強する
親の役割は「環境づくり」
子どもが任天堂との勝負に勝てるわけがない
「本を読みなさい」では読まない
できる生徒はリビング学習をやっている
子どもは親を見て育つ
成績が伸びる子の家庭
こころがホッとする声がけを
親が東大に子どもを入れるのか?
「なぜ勉強しないといけないの?」と聞かれたらいいチャンス
私が生徒と共有する「勉強の意味」
最も大切な勉強体質
勉強し続ける方法は親が教えてもいい

第2章 早期教育・お受験の落とし穴
中高一貫校の不都合な真実
スタートラインで疲弊している子どもたち
難関校に入っていなければ幸せだっただろうなという生徒
人間はいつまで続くかわからないマラソンを走っているようなもの
灘校にトップ入学した子は東大に行けるのか?
中高一貫校に合格した貯金では到底足りない
大学受験前にぐんと成績が伸びる子ってどんな子か
勉強だけをしている生徒より成績がいい生徒とは
中高一貫校へ入るなら、入った直後の中1、中2がもっとも大事

第三章 成績が上がる子・下がる子
東京大学に入る子の特徴を知る
成績が落ちる最大の理由
塾に行くより、まずしなくてはいけないこと
模試E判定でも合格する子とは
「英語ができないから理系選択」は正しいか
成績を上げるためには
ノートをきれいに作り過ぎない
勉強時間より反復回数
勉強は声を出しながら

第4章 学び続ける力を
家庭学習が力を伸ばす
一生学び続ける力を
学び続ける意味を子どもと話す
勉強体質・記憶体質は遺伝する

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいけど、中高一貫校へ行かせるべきかのモヤモヤは晴れない…。

  • 説得力のある文章で読みやすい。
    子どもへの想いがブレた時、その都度読み直したいと思った。

  • 子育てするに当たり、悩みに思っていた点に対して説得力のあるコメントを得ることができた。それでも子育ては悩みの連続だろうが、この本をベースに子供に向き合う為の一つの指針を作りたい。

    ・「勉強しなさい」と言わない(P16)
    ・わが子が幼いなら一緒に勉強する(P17)
    ・親の役割は「環境作り」(P19)
    ・子供が任天堂との勝負に勝てるわけがない(P21)
    ・子供は「やりなさい」じゃなくて、「親も読書をしているんだな」という点を見ています(P30)
    ・できる生徒はリビング学習をやっている(P35)
    ・子供に「スマホばっかり触ってないで」と注意しながら、親自身がずっとスマホを触っているということはありませんでしょうか(P39)
    ・「なぜ勉強しないといけないの?」と聞かれたらいいチャンス(P54)
    ・もっとも大切な勉強体質(P60)
    ・スタートラインで疲弊している子供たち(P82)

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著者プロフィール

1964年奈良県生まれ。作家、NPOふくしま学びのネットワーク特任アドバイザー、NPOおきなわ学びのネットワーク理事。沖縄の芸能事務所オリジン・コーポレーション所属。西大和学園と灘校で計33年間、英語科教員として教壇に立つ。2021年に退職、現在は絵本や小説を創作しながら、努力の大切さや勉強の意義について、北海道から沖縄まで全国各地の学校や塾で講演活動を行っている。「人とのご縁を大切に」がモットー。趣味はゴルフとお笑いライブ鑑賞。著書に『東大英語リスニング』シリーズや『夢をかなえる英単語ユメタン』シリーズ(いずれもアルク)など多数。

「2022年 『あなたのちからになりたくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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