ニッポンのおじさん

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 160
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041111444

作品紹介・あらすじ

キャバ嬢、AV女優など実体験を通して夜の世界を体現しつつ、社会学の視点と女の感性を織り交ぜた軽妙な筆致で人気を博している文筆家・鈴木涼美によって、日本社会が生み出した難解なおじさんたちが今、解剖される

感想・レビュー・書評

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  • 『それでもなおニッポンのおじさん』 - 梅田 Lateral
    https://lateral-osaka.com/schedule/2021-04-28-733/

    各界のおじさんと彼らを取り巻く社会の動き、それを語る女たちも丸裸にした男女論『ニッポンのおじさん』(著:鈴木涼美)4月21日(水)発売!|株式会社KADOKAWAのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008422.000007006.html

    ニッポンのおじさん 鈴木 涼美:一般書 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322011000342/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      キムタクも星野源も菅首相も。ニッポンの「おじさん」を丸裸に! 『ニッポンのおじさん』 | BOOKウォッチ
      https://books.j-...
      キムタクも星野源も菅首相も。ニッポンの「おじさん」を丸裸に! 『ニッポンのおじさん』 | BOOKウォッチ
      https://books.j-cast.com/topics/2021/04/24014981.html
      2022/02/17
  • 独特な文章に慣れるまで時間がかかったけど、これからもスケベ心を内に秘め、人としてまっとうに生きていきたいと思った。

  • 一つ一つのサブタイトル付けが絶妙で言葉選びが面白いが、題材に使われている男性陣がチョット気の毒。
    この本が出版される前に私が書いたnoteは真逆の内容ですので(笑)宜しければ併せてお楽しみください。
    https://note.com/ruly_yasuka/n/ndfaaa5e1eeb1

    〈関連?学歴コンプレックスがメリットになったオハナシ〉
    https://note.com/ruly_yasuka/n/n89662b9ddcc7

  • 「ニッポンのおじさん 鈴木涼美 角川書店 2021年」ジョソラジで紹介していて購入。ミスチルの歌詞の中の男のエゴ満載の価値観は激しく同意。ビートたけしの女性観は面白い。麻生、安倍、菅へのコメントも秀逸だが、安倍と菅は他のおじさんと併記してありインパクトが薄なっている気がする。

  • 新聞記者とAV女優という2つの経歴を持つだけでただ者でない感がある。

    露悪を気取るが、常人以上の教養、地頭の良さと人生経験に裏付けられた批評は強い説得力を持つ。

    系統は違うがブレイディみかこともある種共通するものを感じる。

  • 書評はブログに書きました。
    https://dark-pla.net/?p=1757

  • 参考文献を見ると自分の読んでない本がたくさんあった。この人の勉強方法を知りたくなった。映画「ビリギャル」の主人公のように勉強していたのかなと想像した。映画「娼婦ベロニカ」も思い出した。

  • 今は亡きナンシー関さんのコラムが好きだった私にとって、何か懐かしさを覚える本だった。もちろんエロスと文学的なスパイスが効いているのが、鈴木涼美さんの違いではあるが。

    素直に面白いし、日頃の心の中に堆積したドロドロしたものが流される感覚だった。
    僕らがミスをチル理由、はとても腑に落ちた。

  • ずーっとニヤニヤしながら読んだ。著者と同世代だと、時代の空気感をかなり楽しめると思う。風俗店の店名みたいな言葉遊びの秀逸さが好きです。
    『プレイリスト』とされる本文中の注釈の【パパ活女子大生】が的確過ぎる。と思う。

  • 私から見るとおじさんと言えるのは、ビートたけし、麻生太郎、村上春樹、石原慎太郎、田中康夫、安倍晋三、堀江貴文、菅義偉だが、それぞれを的確に捉えていたと感じる.文章化するよりしゃべりで聞いた方が良いのではと思った.まえがきの「おじさん」の定義づけが面白かった.

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著者プロフィール

鈴木涼美

作家。1983年東京都生まれ。慶應大環境情報学部在学中にAVデビュー。その後はキャバクラなどに勤務しながら東大大学院社会情報学修士課程修了。修士論文は後に『「AV女優」の社会学』として書籍化。日本経済新聞社記者を経てフリーの文筆業に。書評・映画評から恋愛エッセイまで幅広く執筆。著書に『身体を売ったらサヨウナラ』『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』『ニッポンのおじさん』『JJとその時代』、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子氏との共著)など。

「2022年 『娼婦の本棚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木涼美の作品

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