八坂不動産管理の訳アリな日常 幽霊と同居、始めました。 (角川文庫)

著者 : 飛野猶

• KADOKAWA (2021年9月18日発売)

作品紹介・あらすじ

大手建設会社から子会社に出向することになった千夏。完全に都落ち気分だったが、異動先の不動産管理会社で、僧籍持ちの上司と浮遊霊と出会い、幽霊物件を担当することに。仕事も恋も波瀾万丈のお仕事小説！

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2022年11月10日]

ふんわりした幽霊物。ちょっと地の文章読み辛いかなという部分があったり、かなりご都合主義的展開かなという部分があったりしますが、柔らかい雰囲気で読みやすい。
人間と変わらない元気とのやり取りが可愛いです。

[ゆふぃさんの感想 · 2021年11月4日]

いやーー、元気くんがいいやつであればあるほど、せつないね。
ハッピーエンドだけども、触れられないってのはせつないよね。守護霊になってもポルターガイストは起こせるんだろうか…

著者プロフィール

神奈川県在住。第３回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門「特別賞」を受賞しデビュー。アルファポリス第３回キャラ文芸大賞の大賞を受賞し、2020年12月に『東京税関調査部、西洋あやかし担当はこちらです。視えない子犬との暮らし方』を刊行。「好きになった人は、死人でした～幽霊不動産対策班の怪奇事件ファイル～」で魔法のｉらんど大賞2020　小説大賞<キャラクター小説部門賞>を受賞し、同作を改稿の上『八坂不動産管理の訳アリな日常　幽霊と同居、始めました。』と改題して刊行。

「2023年 『憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました 京の夏の呪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」