母と死体を埋めに行く (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
2.57
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本棚登録 : 219
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041119839

作品紹介・あらすじ

若月リラ、17歳。典型的な「毒親」である母に逆らうことができない。ある日リラは、母に命じられて見知らぬ男性の死体を埋めるのを手伝う。それが悲劇の始まりだった――。驚愕のラストが待つサスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • 大石圭『母と死体を埋めに行く』角川ホラー文庫。

    破滅的な結末のエロティック・サスペンス。ホラーの要素は全く無い。

    母親に洗脳され、支配され続けた美貌の若月リラが母親の命令で、男たちに責め苛まれながら、死体遺棄や殺人といった犯罪に加担していくという、フランス書院文庫のような物語。良い子は読んではいけない。

    主人公の若月リラは母親譲りの美貌の女子高校生。母親のれい子はシングル・マザーで銀座でナイトクラブを経営していた。幼い頃から母親のれい子に洗脳され、支配され続けるリラ。ある夜、リラはれい子に命じられ、二人で山奥に見知らぬ男性の死体を埋めに行く。

    そして、さらに卒業を控えたリラにれい子は金持ちの老人、田嶋誠一郎の愛人になることを持ち掛けれ、嫌々ながらもそれに従う。3ヶ月後、リラはれい子から田嶋誠一郎を毒殺することを命じられる。田嶋誠一郎はれい子の父親を策略にはめ、死に至らしめた男だったのだ。

    本体価格680円
    ★★★

  • ほぼ性描写だし
    これは苦手な人多いのでは

  • 性癖がキショいキショすぎる

  • ★2.5
    全部気持ち悪い関係
    性描写多いし嫌な気分になりたい人にはおすすめ
    起承転結というかストーリー性は薄い

  • とにかく酷い話の連続で不快になります。毒親って言うけど、言いなりになる娘にも問題はあるんじゃないかと思いました。

  • 表紙買いで失敗のパターン。特にヤマもオチもないストーリーがぶっ飛んだアダルトビデオを見せられてる感がずっと続く。どう風呂敷がたたまれるのか気になって最後まで読んだけど、広がったまま置き去りでした。
    ホラー文庫だけど、ホラーでもないです。

  • あまりにも性癖全開で、気持ち悪くて読んだあとしばらくイラついた。
    いらない性描写に内容も著者の好みなんだろうなぁという内容で、そんなにそのプレイが好きならAV見てれば?って感じ。
    私には合いませんでした。

  • 性的描写が多すぎて他人にはお勧めできない
    歪んだ愛の形?
    テンポ感ははやいから一気みはできた
    個人的に美容の意識が高い所を読むのがおもしろかった笑

  • よく分からん。

  • あまりにも性癖や展開が気持ち悪すぎる。そう思わせる著作は凄いと思うが私には合わなかったから今後は避けようと思う。

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著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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