13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 429
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125687

作品紹介・あらすじ

物語を通して楽しく学べる「ビジネス」と「生き抜く力」!

(あらすじ)
中学校の図書室に忘れ置かれた不思議な『みんなの経営の教科書』と出会い、
ヒロトは仲間と共に社会の課題に向き合う――。

“人は誰でも自分の人生を経営している。だから、すべての人にとって経営は必要不可欠”
という強い思いから、中学生から社会人までが楽しめる物語形式で書き下ろされた、
これからの時代に必要なビジネス素養が身に付く本。

※本書は前から物語、後ろから“教科書”を読むことができます

【目次】

第一章 不思議な教科書

第二章 ぼくたちの放課後ビジネス

第三章 私たち、株式会社はじめます

第四章 俺たちの合言葉は「なんでも、どこでも!」

第五章 ワタシたち「ゴミ買います!」 放課後株式会社の奇策

第六章 放課後株式会社、乗っ取りの危機

第七章 伝説の経営者登場

あとがき

『みんなの経営の教科書』
 基礎編
 中級編
 応用編


この物語はフィクションであり、登場人物、団体名等は架空のものです。

感想・レビュー・書評

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  • 学校図書館で『みんなの経営の教科書』という本を見つけた中学1年生のヒロトは、読みこむにつれ自分も“経営”をしたくなる

    クラスの友だちを巻き込み放課後ビジネスを始めることにしたヒロトたちの企業と経営と青春の物語

    ○販売するものが、安売り店の飲み物、学級菜園で作った野菜、町の人のお役立ち商品、町のゴミに危機感を覚えてのアップサイクル商品と学びと経験と話し合いで変わっていくのが面白かった
    ○著者の父との約束の本
    ○「人間は誰しも自分の人生の経営者だ」
     「目の前の人を幸せにするのが経営だ」
    ○“社会科学”の力で世の中をよくする…という芯がよいな!

  • タイトルの通り、中学生が読んでも分かる経営の入門書です。小説パートと教科書パートに分かれているのが秀逸です。小説のラストでは思わず感動してしまいました。

    中学生でも分かるレベルだから、すでに働いている良い大人が読んでも意味ないんじゃないか?というと、そんなことは全くありません。それはこの本に書かれている、経営のスタート地点である「ビジネスの定義」について、忘れてしまった、もしくは初めから意識したことのない大人が大勢いるだろうからです。

    「あたらしい価値を生み出してみんなを幸せにする」。これを聞いて、青臭いとか、理想論だと思う大人がいたとしたら、一度13歳の気持ちに戻ってこの本を読み直した方が良いです。

  • 巻末の「経営の教科書」が秀逸。平易な言葉だが、本質をついていて、深い。
    偶然「教科書」拾った中学生の活躍を描いた小説パートも展開が早くて面白い。
    題名に偽りなしなので、経営の知識がない人にもお勧めできる。

  • 物語形式で経営の基礎が学べる良書でした。
    登場人物も個性豊かで、小説としても楽しめます。
    「自分もビジネスをやりたい」と思わせてくれました!

    作中に出てくる「みんなの経営の教科書」も最後についているので、ぜひ読んでみることをおすすめします。

  • 経営についてわかりやすく書かれており、14歳が読んでも、しっかり経営とはどういうことかよくわかると思う。目指すべき姿がしっかりイメージできる内容。
    今働いている人にもお勧め。

  • 王道のストーリーでとても読みやすい。
    教科書部分があるのも、読み返すときにいい構成だと思った。

  • 図書館で借りて読んだけど、買って手元に置いておきたい本。

  • 経営の基本を知るためにはとても良い本。読みやすいです。

  • 読みやすい。初学者はおすすめ。
    大学の学生にはこういった導入もありですね。

  • かわいい本

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著者プロフィール

明治学院大学専任講師

「2019年 『イノベーションを生む“改善”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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