- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041126486
作品紹介・あらすじ
幼い頃より虐げられてきた少女・華(はな)は、強い術者の力を隠して生きてきた。
だが本家新当主で、美しく強力な結界師である一ノ宮朔(いちのみや・さく)に迫られ、華は契約嫁として日本を護る柱石の結界強化に協力する。
期間限定の契約結婚のはずが、なぜか朔から気に入られ、結婚は解消できずにいるままだが、華は朔のおかげで本来の自分を取り戻し始めていた。
そんな中、術者協会に侵入者が発生し、いくつかの危険な呪具が盗まれてしまう。
朔との離婚を華に迫る二条院家の双子、桔梗と桐矢も現れて、新たな波瀾の予感が……。
大ヒット異能×和風恋愛ファンタジー、待望の続刊!
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。
お姉さんの事、隠していた力の事、徐々に進展が見られます。
また、新たに双子が登場し物語が面白くなってきました。これから楽しみです。
それにしても術者協会に侵入者があって、重要な呪具が盗まれるって、大丈夫なのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前回に続き実力を発揮していくヒロイン華
双子の登場で物語の幅が広がりました
書こうと思えば、続きもできそうな感じですね
堪能しました♪ -
華と妹の葉月が丸くおさまって、二人揃って毒親の下から離れることができたのは良かったし、安心した。葉月の尽力が華に伝わってよかったね。
とはいえ、ストーリーの主軸があまりにもあっさり解決してしまい、読み応えがない。
次巻も読むつもりではあるけれど……。 -
クレハさんの小説は何本か読ませてもらっているけれど相変わらずの「ざまぁ」からの「甘々」で面白かったです。
あと毒親を書くのがめちゃくちゃ上手い。トラウマレベル。
雅ちゃんが等々鈍器を手に入れていてめちゃくちゃかわいかった。 -
朔と出会ったことでどんどん輪が広がって、華がさらにいきいきとして楽しそう。秘密を公にすることでよりのびのびした感じ。
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妹さんのことは良かった。続くなら他の家の事情とか華ちゃんに言い寄る男とか出てくるのかな。