元気の素 更年期の壁を越えるために

  • KADOKAWA
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041127339

作品紹介・あらすじ

■五木寛之
堀江さんは医師として多くのご本を出されていますが、今日はその堀江さんにぜひいろいろと伺いたいと考えています。今、高齢化の問題が世界中で話題にのぼっていて、五十代、六十代以後の第二の人生をどういうふうに実り多く生きていくかを考えることは、とても重要なことだと。

■堀江重郎
最近の最先端の医学の方向性として、いわゆる老化と言われていた現象も病気だという考え方が出てきてるんです。

■五木寛之
病気であるということは治療しうる対象だという考え方。

■堀江重郎
その通りです。だから、老化と寿命は違うものと考えましょう、と。生物として人間の寿命は百二十五歳くらいだと言われているんですけれど、このゴールを変えることは難しいだろうと思いますけども。


50代の頃、自身の不調から「男性にも更年期障害があるのでは?」と医師に主張した五木寛之さん。その時は「一笑に付された」そうです。それから40年。今や保険適用もされる男性更年期障害について専門医と語ります。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 健康に溌溂と暮らすための秘訣。女にも男にも更年期障害はおとずれる。話題のテーマを語り下ろした対談、最新刊。【目次】
    第1章 アンチエイジングかナチュラルエイジングか
    第2章 男の更年期、女の更年期
    第3章 ホルモンのすごい働き
    第4章 人間のからだの不思議
    第5章 ホルモン療法は救世主になるか?
    第6章 痛みよ、さらば!?
    第7章 「小太りくらいが健康にいい」は本当か
    第8章 個人の健康と国家の趨勢

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五木寛之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×