クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった3 (角川スニーカー文庫)

著者 : たかた

• KADOKAWA (2022年12月28日発売)

作品紹介・あらすじ

2022年上半期（1～6月）ライトノベル新作
電子売上　☆　第　１　位　☆

『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹は、クリスマスイブの夜――晴れて恋人同士になった。
緊張が解け体調を崩してしまった俺は、海の気遣いで朝凪家でお世話になることに！
はじめは心配そうに覗きに来る海だったが、気がつけばつきっきりの看病が始まって!?
一緒に新年を迎えて、こたつで身を寄せ合いながらゲームをして。バレンタインにホワイトデー、海の誕生日プレゼントを買うためにアルバイトを始めたり。
“恋人”として初めてづくしの日々は、とても賑やかに過ぎてゆく。
ときにお互い頑張りすぎて、心配かけることもあるけれど。
「頼ってくれてありがとね、真樹」
絆深まる第３巻！

感想・レビュー・書評

[からべーさんの感想 · 2023年11月5日]

■書名

書名：クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった3
著者：たかた (著), 日向 あずり (イラスト), 長部 トム (イラスト)

■感想

1巻に記載済み。

[ひろさんの感想 · 2023年2月6日]

1.2巻と比較をして大きなイベントは無し。短編集のような形で年末年始、アルバイト、バレンタイン、ホワイトデー、海の誕生日と短めのイベントが立て続けに起こる形。

伏線という伏線と言えば、海の親友の天海夕と真樹の唯一の男友達である関望の関係性。この2人には個人的には付き合って欲しいなと思っている。

主人公の真樹とヒロインの海のイチャイチャが終始繰り返されている。惚気バッチリで面白かったが、いまいち盛り上がりにかける部分があったように感じられたので、星3にしました。

勿論良い話ではあるけれど、商品としてライトノベルを読んでいるので、イベントがもう少し欲しかった。今後展開があるのかもしれないが、真樹がバイト先の先輩とご飯に行き、その光景を海に見られてしまう的なベタな展開も期待をしている。そのベタな展開を上回るような展開をたかた先生には期待をしてしまう。4巻が出たらすぐ買いたいです。

[芳樹さんの感想 · 2023年1月12日]

クリスマスイブに晴れて恋人どうしになった真樹と海が過ごす、その後の3ヶ月間を描く第3巻。風邪をひいた真樹を海がかいがいしく看病したり、バレンタインやホワイトデー、海の誕生日と年度末のイベント盛りだくさんで、大きな波乱もなく二人がイチャイチャする姿を温かく見守っておりました。それにしても、カラッとした性格だと思っていた海がここまで真樹にべったりになるとは。ちょっと愛が重い感じがしますが、それもまた彼女の魅力と言うことかな。2年生に進級して二人にどんな出来事が待っているのか。続きが楽しみです。

[らいらさんの感想 · 2023年1月8日]

遂に恋人となった真樹と海。
そんな２人が、看病、初詣、バレンタイン、誕生日などの青春イベントで、アクセル全開。
２人のイチャイチャが加速して、甘々成分がてんこ盛り。大変ご馳走様でした。
優しいタッチで描かれた作品で、良きでした。
本巻に限って言えば大きなイベントが発生しないこともあって、どちらかというと短編集みたいな印象でした。
(web版にないエピソードを後から追加した、とのことです)
次巻から２年生編でしょうか。クラスで一番目に可愛い女の子・夕と真樹との関係も変化しそうで、引き続き楽しみです。

[reg_anjetさんの感想 · 2022年12月31日]

第1巻の頃とはまるっきり別の話をやってるなぁ、と。
関係性が変われば起きる出来事も変わる――それ自体はまあ真理といえば真理なんでしょうけれども、同じ価値観と趣味嗜好を持つ者同士という原点が、惚気話の勢いの前に跡形もなく吹っ飛んでいるのは、二人にとって果たして良いことなのかどうなのか。
新奈や望の周辺に安易な悪役（新奈の元彼が夕と海に手出ししようとした節操のなさは、そのシーンのピンポイントの意外性としては好きですけど）が配置されているのも含めて、ちょっと物語の方向が変質してきているようには思います。

著者プロフィール

2019年web小説投稿サイト「カクヨム」に連載していた「生産・加工スキルが超有能なので、裏から世界を牛耳ってみました」が「第四回 カクヨムWeb 小説コンテスト 異世界ファンタジー部門 特別賞」を、「すべてをあきらめた女騎士がかわいすぎる件」が「第四回 カクヨムWeb小説コンテスト ラブコメ部門　大賞」を受賞。

「2023年 『クラスで２番目に可愛い女の子と友だちになった　2』 で使われていた紹介文から引用しています。」