- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041143834
作品紹介・あらすじ
数多くの著名作家を生み出してきた「日本ホラー小説大賞」。1994年~2011年にかけて設けられていた、《短編賞》部門からも、様々な名作が誕生してきた。当時の選考委員をうならせた、受賞作品たちがまとめて読める!
感想・レビュー・書評
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1度も読んでいない。小説が多いので買ったが、自分には合わなかった。
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後半になるにつれ、インパクトは抑えてられていってる気がする。ただ、受賞作をまとめて読める意義は大きいと思う。収録作品は含めた本はほぼ絶版だし。未収録作品があるようなので、短編全集としていつか再刊してください。ついでに大賞受賞作全集もお願いします。
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<収録作品>
吉岡暁「サンマイ崩れ」
曽根圭介「鼻」
雀野日名子「トンコ」
田辺青蛙「生き屏風」
朱雀門出「寅淡語怪録」(「今昔奇怪録」の原題)
国広正人「穴らしきものに入る」(アマゾン紹介文)
短編集だけあって各話の方向性の揺れ幅がすごい。
「サンマイ崩れ」は、おそらく著者の狙い通りに落とされたと思う。 -
読みたかったのがこれで読めた。幸せです。生き屏風が特に好き
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しばらくホラーから離れていた時期の受賞作なので「鼻」以外は初読。
バリエーションが出てきたなって感じ。しかし、「穴らしきものに入る」のナンセンスさはすごい。