恋愛とは何か: 初めて人を愛する日のために (角川文庫 緑 245-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041245057

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  • 遠藤周作シリーズです。

    時代の流れを感じる、昔に書かれたエッセイ。

    哲学や自己啓発本などは(内的なもの)
    大きな時代の変化を感じさせないものが多いけど、
    軽い恋愛観や世間の反応(外部要素が強いもの)の変化は大きいなあと感じた。

    そしてまた著者の女性に対する考え方や眼に疑問を感じた。

著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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