- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041294390
作品紹介・あらすじ
寺や神社に立ち山に囲まれると、霊気を感じ、晴朗な気分になる。自分自身がリラックスし、元気が満ちてくる感覚。それが気だ。気が入ることで、心身の緊張が緩み、古い澱のように固まっていたストレスが発散されてゆく。気の本質は、巡ることだ。身体の冷えた場所で気は滞り、人は病気になる。時に科学の力を超える「見えない力」、その不思議と人間のエネルギーの持つ可能性を、作家と気功治療家が存分に語り合う。
感想・レビュー・書評
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気のつく言葉が日本語に多いという指摘。気は実体としてとらえられず測定できないが,あるように感じられる主観的経験は測定できる。気が何らかの法則性を持って機能しているならば将来的に測定することは困難ではないだろう(機器の問題はあるけれど)。いや,構成体としての気ということも考えられる。そうであればアプローチは異なる。
などと頭で考えるより,そこにある現象をいかに解釈し,自分の世界に取り込めるか,または,理解不能なものととして自分の世界の外にとどめておくか,そんな感じがした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
職場でお勧めされて読みました。
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目にみえないけれど存在する物はある。気もその一つ。
愛だとか憎しみだとか、形はないけど存在の大きさは生きてて実感できる。 -
対談です。ホンマかいな、ってところも多々ありますが、それでも役立てられる記載はかなり多いと思います。気楽に読めるので、ぜひどうぞ。