誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年9月23日発売)
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感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041356722
感想・レビュー・書評
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『誰にも出来る殺人』
下宿部屋-12号室の押し入れの奥、壁面のひび割れに押し込まれた一冊の黒いノート。そこにはその部屋の先住者たちが手を染めてきた犯罪の数々が連綿と記録されていて……。いやしかし、真に邪悪な存在はその壁の向こう側に潜んでいたのだった……。
『棺の中の悦楽』
半年ごとに女を取っかえ引っかえしながら3年の後、大金を使い果たしたうえでいさぎよく自殺しようと決意した男。この男は大金をいかようにして手に入れたのか? なぜ自ら死を選ばなければならないのか? そして最後に男を待つ意外な運命の成り行きとは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それは、押入れの奥、壁との隙間に挟まっていた。
「誰にも出来る殺人」は、あるアパートの一室の歴々の住人が書き残した秘密のノートの話。
「棺の中の悦楽」は、ある男の愛の流離を描いた作品。
どちらの作品も、設定が突飛で、結末が知りたくて一気に読みました。ただ、好みじゃなかったぁ。