ドグラ・マグラ(上) (角川文庫 緑 366-3)

著者 :
  • KADOKAWA
3.62
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本棚登録 : 13685
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041366035

感想・レビュー・書評

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  • 読むと精神に異常をきたすと言われる三代奇書だそうで。上巻読破できなかった。主人公が精神異常で、登場人物も怪しく、文章が難解。雰囲気もおどろおどろしく、途中から読み進める気になれませんでした。

  • 1.0

  • よくわかんない。苦痛。

  • よく聞く謳い文句で興味を持ち買った。
    「読むと精神に異常を来たす」
    全くそんなことは無かったし、前評判が高かった分少し期待はずれだった。

  • やっと読み終わった。
    最初の方は結構いい感じに読めてたけど後半はしんどなってきた。

  • 『201206 古典強化月間』

    "個体発生は系統発生を繰り返す"
    明らかにこのヘッケルの反復説に啓発されてる。一応現代科学じゃ否定されてるけど。

    日本三大奇書の一つ、とよく聞くけどではあとの二つはなんだろう。それくらい独特の地位を築いている作品。

  • 返却期限が迫っていて慌てて読んだら全く頭に入ってきませんでした。

    下巻に期待したいです。

  • こんな本のレビューなんぞ書けるわけがない。

    正直この本の全てなんて全くわかっていないだろうし、この本の“すべて”とはなんなのか、という根源的な問題すら定かではない。

    1935年、つまり昭和10年に書かれた本で、ところどころ文体や文字に古さを感じさせるところはあるが、それ以外はいつ書かれた、例えば平安時代だろうと21世紀だろうと、その頃といえばその頃のような気がする、古くも新しくもない、そういう概念すらないような話だ。

    10年以上も掛けてかいたということなので、構成や文章が練に練りこまれているのかもしれない。
    しかし、練りに練った挙句、雑多に差し込まれる統一感のないエピソードや文章になっている、これは絵画を突き詰めるとピカソの絵になってしまうというような、ピカソの絵と同じような印象を受けた。

    話は要約しようがない。
    一言で言えば、得体のしれないものに付き合わされ、振り回される徒労感だけは十分に味わえるだろう。ああ一言じゃなくなった。しょうがない、ドグラ・マグラだもん。

    アンサイクロペディアの説明が秀逸です。
    http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%89%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%A9

    レビューもバラバラだな(笑)

  • 読み疲れする本だった。おもしろいところはとてつもなくおもしろいが、つまらないところが多すぎる。

  • 今読むべきものじゃなかった。

著者プロフィール

1889年福岡県に生まれ。1926年、雑誌『新青年』の懸賞小説に入選。九州を根拠に作品を発表する。「押絵の奇跡」が江戸川乱歩に激賞される。代表作「ドグラ・マグラ」「溢死体」「少女地獄」

「2018年 『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。―谷崎潤一郎『刺青』、夢野久作『溢死体』、太宰治『人間失格』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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