ノートブックに誘惑された (角川文庫 か 7-78)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371824

感想・レビュー・書評

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  • おそらくいろいろなところに書いた文章を一冊にまとめたのであろう。その意味では一貫性に欠けるかもしれない。前半のショートストーリーは相変わらず「なんてことない」短篇を漫画で書こうと思っている(そう思ってもう何年も経ってしまった)自分にとっては非常に勉強になる。中ほどにあるアメリカ論や最後の方にある日本論も悪くはないが、前半からの流れからすると一寸しんどい。また全体的に量が多すぎるかなという感じもした。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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