ロマンティック (角川文庫 緑 497-37)

著者 :
  • KADOKAWA
3.05
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本棚登録 : 71
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497371

作品紹介・あらすじ

女は傷ついているんだから。ずっと、奥の、目に見えないところが…。そんなの男の人にはわからないんだ。志村奈美。17歳。-お嬢様学校として知られている私立女学院高三年生。親友の爽子と彼女のかつての恋人史雄のよりを戻させようと、男3人、女3人で湖のほとりの避暑地へと出かけるが…。17歳の少女の夏の一週間の休暇。退屈と、混乱と、恥ずかしさと、感激と…。そして大人へ。人気最高潮の赤川次郎が放つ、オリジナル青春ラブ・サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • ひと夏の恋、ですね。青春ってほろ苦くて、現実ってツラいわ・・・

  • やっぱり赤川次郎さんの小説は好きです(^ω^)
    夢見る訳じゃなくな、現実に起こりうる話って感じで心が疲れてるときに読むとホッとします。
    この泥くさい感じ…なんか悲しいのに…
    でも落ち着くんですよね〜

  • 友人が駆け落ちをしたことがあると知る。
    その相手と再開を試みるが、ねらいと別の方向へと展開していく。

    高校生の休みに泊まりがけででかける。
    透明感のある爽子が、抱えていた問題。

    男性の性格描写は不明朗だが、女性の描写は明朗だ。

    赤川次郎の憧れが書かれているといえるかもしれない。

  • 誰でも経験するかもしれない一夏の恋

  • 20090525

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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