- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041497388
作品紹介・あらすじ
この物語のヒロイン、塚川亜由美。私立大の文学部に通う二年生、少々あわてんぼうの19歳の娘である。彼女はクラブ活動の先輩・田村の結婚披露宴に招かれたが、どうも様子がおかしいのだ。花婿の田村は暗い顔をしているし、その上、当の田村が「そっくりだが、花嫁は別の女だ」と謎の一言を残し、ヨーロッパへ、ハネムーンに旅立った。その後、田村は行方不明に…。そして第一の殺人が-。サスペンスあふれる長編ユーモア推理。
感想・レビュー・書評
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恋愛小説とおもったんけど、推理小説だった
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2018.3.11読了
☆3.5
軽快なタッチでテンポよく展開していき、とても読みやすかった。
重い作品の合間に読むのにちょうど良い作品。
軽い感じで終わるのかと思いきや、終盤何人かの人が死んでいき意外な展開だった。
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手元にあるのは表紙カバーが違う。この頃の他の角川の赤川本同様、及川さんのイラスト。
次に整理する時には手放すかも。
挟まっていた栞がものすごく若い所ジョージだった。 -
この物語のヒロイン、塚川亜由美。私立大の文学部に通う二年生、少々あわてんぼうの19歳の娘である。彼女はクラブ活動の先輩・田村の結婚披露宴に招かれたが、どうも様子がおかしいのだ。花婿の田村は暗い顔をしているし、その上、当の田村が「そっくりだが、花嫁は別の女だ」と謎の一言を残し、ヨーロッパへ、ハネムーンに旅立った。その後、田村は行方不明に…。そして第一の殺人が―。サスペンスあふれる長編ユーモア推理。
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2013/12/26
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7月の5冊目。今年の95冊目。
初赤川次郎。花嫁シリーズと題されるもの。いやー読みやすさは抜群だったね。最近速読するつもりはないのだけれど、精読とか熟読とかいうスピードで本は、特に小説は読んでいない。そこに、こんくらい読みやすいのがあると、めちゃくちゃ速く読んでしまう。
まぁ初版が昭和61年とかなり古いので、当時としては、おそらくかなり論理的に思えるのかもしれない。解説にも「本格」とか書いてあったしね。ただ、現代の傾向としては、やはり読者にも等しくヒントが与えられるし、その動機も本を読めば導き出される、というものがあると思うので、そういう意味ではあまり僕は好きじゃなかった。まぁそれは好みにもよると思うし、何よりこの本の読みやすさは好きだけどね。 -
《花嫁シリーズ第1弾》
この物語のヒロイン、塚川亜由美。私立大の文学部に通う二年生、少々あわてんぼうの19歳の娘である。彼女はクラブ活動の先輩・田村の結婚披露宴に招かれたが、どうも様子がおかしいのだ。花婿の田村は暗い顔をしているし、その上、当の田村が「そっくりだが、花嫁は別の女だ」と謎の一言を残し、ヨーロッパへ、ハネムーンに旅立った。その後、田村は行方不明に…。そして第一の殺人が―。サスペンスあふれる長編ユーモア推理。 -
長編だから仕方ないのかもしれんけど、いらないエピソードが多くて、ダラダラしてた。あと途中で犯人が読めた。主人公はドン・ファンとこんな風に出会ったんだなー。