ぼくらのロストワールド (角川文庫 そ 3-23)

著者 : 宗田理

• KADOKAWA (1997年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

中学校校長の元にかかってきた脅迫電話。それは修学旅行を中止しなければ自殺するという。犯人捜しの結果、浮び上ってきたいじめられっ子の川合。が、無実の彼は耐えられず一人旅に出てしまう。一方、学校では忌まわしい事件が次々と…。川合はどこへそして様々な悪事の元凶はだれか?ぼくらは弟妹のいる中学校を救うために全員集合。シラケ気味の中学生にパワーアップの息を吹き込み、悪辣教師たちと堂堂の対決!ぼくらの第二世の誕生を予感させる、元気いっぱいの最新刊。

感想・レビュー・書評

[yukinkovvvさんの感想 · 2013年8月24日]

2013-77
次世代の登場を彷彿とするストーリー。
光堂は素敵だと思うけどなぁ。

[tkblossomsさんの感想 · 2012年6月10日]

小学生の時に図書室でかりたぼくらのシリーズ。
小学生でもセリフ調で進めれれて行くストーリーで
想像しながら読むことができた。
川合や弥生など、登場人物の
気持ちがきちんと表わされていて
おとなとの対決を活き活きと描かれていたように思う。

[sihori1028さんの感想 · 2011年8月18日]

光太たちが仲間を得ていくところに焦点をあてていたので、
他のものよりイタズラが少ないし、
ドキドキしないし、少し残念。

[ウガンダさんの感想 · 2008年3月5日]

ぼくらシリーズ！悪い大人と戦う中高生の姿が生き生きと描かれ、実に熱く爽快な気分になります。仲間・情熱・いたずら心は失いたくないものですね！小中高生に読んでもらいたい本です！

[ｗolf 〜ウルフ〜さんの感想 · 2008年2月21日]

朝丘がスッゴイ気になる。

著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年～45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2Ａ」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ（角川つばさ文庫）など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」