問題児は救世主!? (角川文庫 そ 3-109)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602775

感想・レビュー・書評

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  • 「学校」って、「問題児」って…と思ってしまう話でした。でも、それは作者さんの意図でもあるような気もします。面白かったです。

  • 【あらすじ】
    東京近郊にあるつつじ台中学校2年1組の須藤朗は、ダメな大人が大嫌い。
    そのまっすぐな性格とよく回る頭で、気に入らない大人たちをとっちめている。
    ある日、他校でのいじめが原因で転校してきたという純也が、自宅マンションから転落死した。
    大人たちはつつじ台中でのいじめが原因の自殺として片付けようとしているが…。
    いじめ、過剰報道のマスコミ、学校裏サイト…あらゆる問題を逆手に取り、朗が暴き出した真相は。

  • 最後がまさかの展開でびっくりしました!この作品から宗田理さんにはまりました!

  • 宗田 理さんの本だから読んでみた。
    都合良く話が進んで行くけど、
    子供が大人をだし抜く所は、ぼくらの的ですき

  • 【再読】

    以前読んだが
    内容を忘れていたので再読。

    忘れてるぐらいだから
    いまいちなのかと思っていたら
    予想してたより面白かった。
    軽くてサクサク読める感じ。

  • しかし、大人はずるいです。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-224.html

  • 宗田さん初挑戦
    主人公単体で見るとかっこいいし、女性教師もかわいいんだけど、なんかもの足りない
    やっぱり一冊きりの話だと、キャラが薄く感じてしまうのが欠点なのかな
    短い期間でスパッと読めて、読後にはスカッとする
    青春(ちょっと事件つき)を味わいたくなったら手っ取り早く楽しめるのでいいんじゃないかな

  • 駆け出し教師の美幸、生徒の朗やユカなど、登場人物の個性が光っていて面白かった!事件の真相解明を目指して、バラバラだったクラスがひとつになっていく様が良かった!ハッピーエンド☆ですが・・・、純也の存在が完璧消えている気が・・・。卒業式ぐらい偲んであげてもいいのに!

  • 2008/10/30

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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